アーティストのアイナ・ジ・エンドが７月３１日、同日にオープンした商業施設「ＫＩＴＴＥ大阪」（大阪市北区）の開業セレモニーにに登場。地元・大阪への思いを語った。

同施設のＣＭに出演し、コラボ楽曲の作詞を担当したアイナは「１７歳まで大阪にいてこの（施設）付近でよく行動していたので、衣食住と同じぐらい大切な音楽で向き合わせていただき、うれしかったです」と大阪でのコラボに感慨もひとしお。

大阪での思い出を問われると「大阪は意外に自然があって、地元近くの万博記念公園とかで蝉を触ったり･･･そんな緑豊かななかで遊んで育った感性が今の自分の引き出しになっています」と振りかえり、「地元が大阪でよかった」とにっこり。

施設のテーマである「人・こと・ものとの出会い＝『ＵＮＫＮＯＷＮ』」にちなみ、「これから体験したいことは、歯の矯正（笑）、そして大阪にいるお母さん、お父さんと一緒に家族でここに来たいですね」とさらに地元愛をのぞかせた。

最後には、新施設の門出に向け「人々が丹精込めて向き合ってできた施設なので、想像以上にここは気が巡っていて、愛を感じられます。ぜひ生身の体で体験しにきていただけたら」と呼びかけた。

「ＫＩＴＴＥ大阪」は、旧大阪中央郵便局跡に誕生した複合施設「ＪＰタワー大阪」内の地下１階～６階に入り、「日本のいいもの」を発見できる場として、食や暮らしにまつわるショップ１０１店舗がそろう。

取材・文／塩屋薫