寅子の強烈なカウンターに、SNS感心「見習いたいメンタル」

2024.8.5 20:00

部下の入倉(岡部ひろき)に話す寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

(写真5枚)

法律に興味を抱いたヒロイン・猪爪寅子が、やがて日本初の女性弁護士として活躍する連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。8月5日放送の第91回では、部下の入倉の言葉に対し寅子が言ったセリフがSNS上で話題となっている。

判事の航一(岡田将生)が戦争中に背負った苦しみを知り、寄り添いたいと願う寅子(伊藤沙莉)。寅子のおかげで落ち着きを取り戻した航一は、麻雀を教えるため休日に会いにいってもいいかと尋ねる。

2人の約束をどこかで知った弁護士の杉田(高橋克実)たちも交え、寅子たちの家で「麻雀勉強会」が始まる。航一たちが自宅にやってきた翌日、寅子は女子学生の美佐江(片岡凜)が売春事件に関わり、補導されたことを知るのだった。

航一の過去を知った部下の入倉(岡部ひろき)が航一への認識が変わったと涙した今回の放送。さらに寅子にも「小うるさいクソババアとしか思ってなくて・・・」と素直な思いを吐露し、寅子も「私も思っていたわ。差別主義者のクソ小僧って」と答えるシーンが描かれた。

SNS上では寅子の返しに対し、「もうソレはもはや悪口」「笑顔で殴り返せる寅子のメンタルを見習いたいww」「寅ちゃんの差別主義者のクソ小僧発言は入倉くん1人をイヤな奴にしないためでもあるのかな」などの意見が相次ぎ、X(旧ツイッター)では「差別主義者のクソ小僧」などが一時トレンドに浮上していた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。8月6日放送の第92回では、新潟で起きた買春事件に、美佐江が深く関わっているのではという疑惑が浮上する。

文/つちだ四郎

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