大阪マラソン沿道は多種多様!?福士加代子「イヤでも入ってくる」

2024.8.14 18:30

元女子マラソン日本代表・福士加代子氏(8月13日・大阪市内)

(写真2枚)

沿道を含めた参加者が100万人を越えると見込まれる『大阪マラソン2025(第13回大阪マラソン)』。2025年2月24日に開催を控える同大会を盛り上げるべく取材会がおこなわれ、2016年リオ五輪の元女子マラソン代表・福士加代子氏が同大会について語った。

大阪マラソンについて福士は、「大阪はよく走っていて愛着のある街。特に応援が温かい、熱いので、そういうのを皆さんに味わってもらいたい」とコメント。そして「沿道が近いので声がたくさん聞こえる。あと、いろんな建物があって景色が移り変わるので、流れる景色感も楽しめる」と続けた。

取材会には3人のランナーを出すNMB48から小嶋花梨、眞鍋杏樹、塩月希依音も参加。マラソンを初めて走る塩月に「初めてだから最初は応援が聞こえて盛り上がってくるけど、飛ばすと後半がすごくしんどくなるのでハイにならずに抑えて」とアドバイスする一幕も。

塩月からの「前日はどれくらい寝たらいいですか?」の質問には、「たくさん寝たほうがいいけど、寝れなかったら横になるだけでもいい。携帯見ながらでも、横になっているだけで休まるから大丈夫。私も寝られない方だったから」と自身の経験を踏まえて笑顔で答えた。

左から福士加代子、小嶋花梨、塩月希依音、眞鍋杏樹

最後に福士は、初めて大阪マラソンを走るランナーに向けて「応援は本当にすごい。『頑張ってるな〜』って普通に話しかけてくる人もいれば、『焼肉食べに来い!』って誘ってくる人もいたり、『後ろ○○秒!○○秒!』って熱く教えてくれる人もいて、多種多様。ただの『頑張れ!』じゃないから嫌でも入ってくると思う」と、とにかく沿道からの声を注目ポイントに挙げた。

パリオリンピックのコメンテーターとしてもメディアで見せた、変わらぬ笑顔で取材会を盛り上げた。「大阪マラソン2025」はランナー募集中。一般ランナーの募集は8月28日・夕方5時まで。

取材・文・写真/上地智

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