大阪モノレールで1日限定「日本酒列車」、島根の酒と食を堪能

2024.8.15 20:30

2024年の陽気なポスタービジュアル

(写真3枚)

「大阪モノレール」(大阪府吹田市)で9月7日、貸し切り日本酒列車『ご縁の国しまね~どじょうすくいで酒盛りしよかい!~』を1日限定で運行する。

走るモノレールの車内で、島根県の名産がてんこもりの特製弁当と、おいしい地酒が楽しめるスペシャルイベントは、2023年に初めて実施され、今回の運行は第2弾となる。

まず気になる日本酒は、島根県各地のお酒で、「石見銀山」(一宮酒造)、「天穏」(板倉酒造)、「月山」(吉田酒造)、「誉池月」(池月酒造)の4銘柄と、それ以外に複数の銘柄が準備されている(当日のお楽しみ、車両によって異なる)。併せて、この日本酒列車のためだけにつくられた、島根県の名産品づくしの特製弁当が振る舞われる。

また日本酒列車運行に合わせ、前回は島根県石見地方に古くから伝わる伝統芸能「石見神楽」が披露されたが、今年のパフォーマンスは、島根県安来市の民謡「安来節」と、その安来節につきものの「どじょうすくい」、「銭太鼓」。「あらエッサッサ~」と明るい唄とコミカルな舞いは、お酒の席とも相性抜群に違いない。

昨年実施の様子、モノレールの車内がこんなに変わる!(画像提供:島根県大阪事務所)

運行ルートは、万博記念公園駅→門真市駅→大阪空港駅→万博記念公園駅。第1便が昼12時40分~昼2時25分、第二便が夕方5時15分~夜7時の1日2便。参加費は、地酒3合程度と弁当付全席指定でひとり6000円。予約・購入の方法はウェブサイトで案内している(飲酒を伴うイベントのため未成年の入場は不可)

当日は大人気の島根県観光キャラクター「しまねっこ」や、プロ野球解説者の梨田昌孝さん(島根県浜田市出身)が来場。また大阪モノレール万博記念公園駅コンコースで「しまねおまつり市場@万博記念公園駅」として、ご当地の名産品販売やどじょうすくい(本物のどじょうをすくう体験)が。ここで買ったおつまみなどを車内に持ち込むことはOK。

また、大阪モノレール万博記念公園駅イベント広場では島根県出身のシンガーソングライター、近藤夏子さん(石見の国おおだ観光大使)のラジオ公開収録などもおこなわれる予定。

昨年実施時時、どじょうすくいを紹介する「しまねっこ」(画像提供:島根県大阪事務所)
  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本