「大量のキスマークから妻を」…理解が難しい?異文化結婚式とは

2024.8.17 08:00

8月18日放送の『新婚さんいらっしゃい!』より(C)ABCテレビ

(写真3枚)

長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ)の8月18日放送回に、25カ国を旅し、その国ならではの「異文化結婚式」を10回も挙げた夫婦が登場する。

1年半かけて25か国を巡り、現在も世界一周旅の真っ最中の2人。2025年11月に挙式を予定している東京に一時帰国中だ。

そんな2人の出会いはまさに運命的。長崎で船の設計士をしていた夫が、自宅アパートでは資格勉強に集中できないからと家を引き払い、コワーキングスペースがある宿泊施設に住み始めたのが発端だった。1年後、東京で営業の仕事をしていた妻がコロナ禍でリモートワークとなり、同じく「要らないな」と家を引き払って同じ宿泊施設へ越してきたのだ。

深夜まで仕事を続ける妻に対し、最初は怖い人だと思っていたという夫だが、「ふるさと納税の返礼品」を口実に妻に声をかける。このおかげで一気に距離が縮まり、交際がスタートすることに。

8月18日放送の『新婚さんいらっしゃい!』より(C)ABCテレビ

付き合って約2カ月後のドライブ中、夫が「死ぬまでにやりたいこと」を訊ねたところ、「世界一周」と答えた妻。ならば世界各国で結婚式をおこなおうと夫が提案すると、「超名案!」と妻も前のめりに。すでに結婚大前提の交際だったが、出発前に夫が「二人展」と題した前代未聞のサプライズプロポーズを決行した。

こうして7か国で10回もの結婚式を行った2人。1か国目がインドネシアのバリ島。村の長老に許可をもらい、稲でお尻をパタパタしあったりバナナを食べさせあったりする、独特な挙式だ。中央アジアのキルギスでは、部屋の奥に幽閉されている新婦を助け出すため、複数のキスマークのなかから妻のものを当てる「キス当てゲーム」や「手当てゲーム」と、10個の試練を乗り越えなければならなかったという。

さらにニューヨークでは2回も挙式をおこない、市役所での「3分間ケッコンシキ」やフィットネスジムでの「バレンタイン企画結婚式」など、貪欲に式数を積み重ねていく。そして10回目となったネパールでは、結婚式場までなんと片道5日かけ、標高4000m、断崖絶壁の先にある秘境の村で結婚式をおこなった。

いずれの驚愕エピソードも、当時の動画付きで語られる。この模様は8月18日・昼12時55分より放送される。

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