大河ドラマ『光る君へ』第32回あらすじ・誰がために書く

2024.8.19 07:00

『光る君へ』第32回より、物語を執筆するまひろ(吉高由里子)(C)NHK

(写真4枚)

女優・吉高由里子が主演を務め、平安時代に長編小説『源氏物語』を生み出した女流作家・紫式部(ドラマでの名前はまひろ)の生涯を描く大河ドラマ『光る君へ』(NHK)。「誰がために書く」と題する第32回(8月25日放送)では、一条天皇に物語を献上したまひろが、左大臣の道長から中宮・彰子の女房として働きながら執筆することを提案される。

左大臣・道長(柄本佑)の思惑通り、一条天皇(塩野瑛久)はまひろ(吉高由里子)が書いた物語に興味を示す。そこで道長は、道長の娘であり一条天皇の中宮である彰子(見上愛)が暮らす藤壺へあがり、女房として働きながら執筆することをまひろに提案する。

その狙いは、一条天皇が物語の続きを読むために藤壺へ来ることを増やし、彰子との仲を深めるきっかけにすることだ。道長の提案に戸惑うまひろだったが、父・為時(岸谷五朗)に背中を押され・・・。

本作は、世界最古の女性による小説『源氏物語』の作者である紫式部が、秘めた情熱と想像力、そして生涯心を寄せる相手となる藤原道長への想いを原動力に、変わりゆく世を懸命に生きていく愛の物語。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。

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