関テレの新人アナ・田中友梨奈、バラエティに奮闘「6キロ太った」

2024.9.4 07:30

カンテレの新人アナウンサー・田中友梨奈(9月3日・大阪市内)

(写真4枚)

「関西テレビ」入社1年目にして、バラエティ番組『フットマップ』のアシスタントを担当している新人アナウンサー・田中友梨奈(たなか・ゆりな)が9月3日、同期の秦令欧奈(はだ・れおな)アナウンサーとともに、取材会を開催。お笑い芸人とのロケに「難しいことも」と本音を漏らすなか、笑いに貪欲な一面をみせた。

■ 大きな目標は「いつかマラソンの実況を」

中学・高校の6年間陸上に取り組んでいたという田中は、アナウンサーを目指したきっかけに「陸上の実況をしたかった」とコメント。しかしエレクトーンを17年間学ぶなど興味の幅は広く、「将来やりたいことを考えたときに、携わるジャンルが多岐にわたるテレビ局が楽しそうだと思った」と語った。

そのため大きな目標は、同社が生中継する「大阪国際女子マラソンの実況をいつか任せてもらえたら」と語るが、現在は『フットマップ』のロケで体を張った姿を見せている。

同じく新人の秦令欧奈アナウンサーとともに(9月3日・大阪市内)

福岡県出身の田中アナは、お笑いの風土のある関西で、担当の『フットマップ』ではフットボルアワーはじめ多くのお笑い芸人とロケを共にする立ち位置に「難しいことも多いです」と素直に回答。「淡路島ロケで銀シャリさんと一緒になったときに『女子アナ嫌いやねん!』って言われたんですが、何てかえしたらいいか分からず、後でスタッフさんにアドバイスをもらいました」と撮影秘話を明かした。

会見中、笑顔をみせる田中アナ

■ 笑いに貪欲?「なんで言えなかったんだろうって」

しかし苦手意識はなくポジティブに学んでいこうと努力しているそうで、「とあるロケの自己紹介で噛んでしまって、『関西テレビ』というフレーズを2回言ってしまった時に『BKBみたいやん』ってつっこんでもらってその場は終わったんですが、ロケ後に帰社するバスのなかで、なんで『ヒィア!』って言えなかったんだろう、って悔しくて・・・」と芸人顔負けの勤勉さを見せる一幕も。

さらに同番組では食レポのシーンも多く、「本当にたくさん食べているので入社してから6キロ太りました(笑)」と驚きの告白も。スポーツを目指しつつもバラエティの現場への適応に奮闘する、田中アナの今後の活躍に注目だ。

取材・文・写真/上地智

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