『虎に翼』優未、怒りのキックに朝ドラ受けも驚き「衝撃的」

2024.9.4 20:00

『虎に翼』第113回より、玄関先に座り込むのどか(手前右、尾碕真花)に声をかける百合(手前左、余貴美子)たち(C)NHK

(写真1枚)

法曹界で活躍するヒロイン・寅子が激動の昭和を生きる姿を描いた連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。9月4日放送の第113回では、認知症が進んだ百合に暴言を吐いたのどかに対し、優未が怒りを爆発させるシーンが話題となった。

記者・竹中(高橋努)によって書かれた原爆裁判の記事は多くの人々に読まれ、裁判の行方が注目を集める。自分にできることはないか悩む寅子(伊藤沙莉)に対し、桂場(松山ケンイチ)は「司法に何ができるのか、そのことだけ考えろ」と忠告する。

一方、星家では義母・百合(余貴美子)の認知症が進行し、寅子や優未(毎田暖乃)はなんとか支えようとする。そんななか、星家の長女・のどか(尾碕真花)が百合に八つ当たりしたことで、優未が激しい怒りを見せるのだった。

「自慢の孫」とのどかを褒める百合に対し、のどかが現状の不満をぶちまけ「これ以上私に求めないでほしい」と言い放った今回の放送。そんなのどかに対し、優未が「バカ!」と怒りをあらわにし蹴りを入れるシーンがあった。

優未の行動に対し、直後に放送された朝番組『あさイチ』のMC・博多大吉と鈴木奈穂子アナウンサーも「衝撃的な・・・」「優未ちゃん爆発しちゃった感じですか」「普通は『バカバカ!』くらいで終わるのに。なかなか女の子のキックは見ない」など驚いた様子。

SNS上でも、「のどかの態度に腹が立つのも当然。でもまさか蹴るとは」「まさかの蹴りが出るとは思わなかったけど、なんか切ないんだよなぁ・・・」「優未ちゃんが蹴り入れてしまう気持ちもわかるし、のどかが騒ぎから隠れて煙草を吸ってしまう気持ちもわかる」など、さまざまな意見が寄せられていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。9月5日放送の第114回では、星家の長女・のどか(尾碕真花)の態度に優未(毎田暖乃)の不満がついに爆発する。

文/つちだ四郎

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