テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（以下、ＵＳＪ）」（大阪市此花区）で、９月６日から人気作品『チェンソーマン』とのコラボアトラクション『チェンソーマン・ザ・カオス ４ｰＤ』が登場。それにあわせ、オリジナルのグッズも多数販売される。

■ あえて「ポップ」な世界観を意識

今回コラボする『チェンソーマン』（原作：藤本タツキ／集英社・ＭＡＰＰＡ）は、デビルハンターとしてギリギリの生活を送る主人公・デンジが、チェンソーの悪魔・ポチタと契約し、「チェンソーマン」として戦いの日々を送る物語だ。

「シネマ４Ｄ」内の期間限定ショップにて販売中のコラボグッズだが、ダークな世界観やシビアな描写で知られる同作品だけに、ファミリー層も多いＵＳＪとマッチするかが気になるところ。

担当者によると「あまりおどろおどろしくなく、皆さまにとって親しみやすくポップに取っていただけるようなイメージ」を意識しているといい、血しぶきを蛍光カラーで表現するなどマイルドなデザインになっている。

もちろん作品のマスコット的存在ともいえるデンジの相棒・ポチタのグッズも充実しており、「抱きつきマスコット」（２７００円）やぬいぐるみ（４７００円）など、ハロウィーン仕様のデザインがうれしいポチタアイテムもずらり。

■ ポチタやニャーコのかわいすぎるグッズも

また、血の悪魔・パワーとその愛猫・ニャーコが仲良く連なったキーホルダー（３２００円）や、ポチタとニャーコがすやすや眠る姿をプリントしたボールペンセット（２４００円）も。さらに、パワーが着用するジャケットをイメージした上着（８２００円）にもニャーコの姿や足跡がプリントされており、作品をよく知る人ならホロリとくるはず。

『チェンソーマン・ザ・カオス ４−Ｄ』の期間は９月６日から１１月４日まで。期間中は、「ポチタまん」やコラボチュリトスといったフードメニューや、メダリオンも販売される。

取材・文・写真／つちだ四郎