「虎に翼」第116回・病を患う多岐川が少年法改正を懸念

2024.9.8 19:30

『虎に翼』第116回より。写真左より、寅子(伊藤沙莉)、汐見(平埜生成)、多岐川(滝藤賢一)(C)NHK

(写真5枚)

戦前戦後の日本で法曹の道を歩むヒロインの情熱あふれる姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。「女三人あれば身代が潰れる?」と題する第24週(9月9日〜13日放送)では、少年犯罪の厳罰化を求める声が高まっていくなか、戦後生まれの学生たちが中心となった政治および社会的運動が激化していく。

『虎に翼』第116回より。写真左より、寅子(伊藤沙莉)、汐見(平埜生成)、多岐川(滝藤賢一)(C)NHK

ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)たちが8年にも及ぶ「原爆裁判」を終えた第116回(9月5日放送)。よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)は、岩居(趙珉和)と共に「原爆被害者救済弁護団」を結成する。

そして昭和43年(1968年)。病を患い、治療に専念している多岐川(滝藤賢一)を寅子が見舞うと、多岐川は「少年犯罪の厳罰化」を求める声が高まっていることを気にかけていて・・・。

本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。

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