「虎に翼」第122回・寅子、法改正ありきの議論にいらだつ

2024.9.16 19:45

『虎に翼』第122回より、法制審議会少年部会に参加する寅子(写真中央、伊藤沙莉)たち(C)NHK

(写真5枚)

戦前戦後の日本で法曹の道を歩むヒロイン・寅子の情熱あふれる姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第122回(9月17日放送)では、法制審議会少年部会の委員となった寅子が、法改正ありきで議論を勧めようとする部会にいらだちを感じる。

法制審議会少年部会の委員となったヒロイン・寅子(伊藤沙莉)は、はじめから法改正ありきで議論を進めようとする部会にいらだつ。しかし、折に触れて多岐川(滝藤賢一)のことを思い出すのは、最高裁長官・桂場(松山ケンイチ)も同じだった。

一方、寅子の夫・航一(岡田将生)は、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)の事務所を訪ね、2人が弁護を担当している美位子(石橋菜津美)の事件について聞くのだが・・・。

本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。

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