「インテックス大阪」（大阪市住之江区）にて９月１４日、小籔千豊主催の音楽フェス『コヤブソニック ２０２４』が開催され、初出演を果たした７人組グループ・ＷＥＳＴ.が囲み取材に応じた。

「笑いと音楽」の融合がテーマで、多くのお笑い芸人とアーティストが出演する同イベント。囲み取材はライブで盛り上げた直後におこなわれ、重岡大毅は「１０周年で、関西でコヤソニに出られてほんまにうれしかったです！ ステージも裏も楽しいフェスでした」と笑顔に。小瀧望も「裏に芸人さんがいるっていうのがすごく新鮮でした」と言い、濵田崇裕も「裏で会った紅しょうがさんがびっくりするくらい腰低くて」と驚いた様子だった。

今年デビュー１０周年を迎え、ここ数年はさまざまな音楽フェスに出演しているＷＥＳＴ.だが、神山智洋は「お笑いと音楽が融合するフェスは初めてで楽しかったし、純粋にお客さんとして観たいなと思いました。いろんなアーティストさんともコラボしてみたい」と言い、藤井流星は「『膝銀座』とか『しらんけど』みたいな、あまりフェスでやっていない楽曲を今回セットリストに入れました。コヤブソニックでしか楽しめない空気感が良かったです」と感想を話した。

小籔は、ＷＥＳＴ.にオファーした理由として、「男前グループのなかでも音楽と笑いを１番やられてる方々で、フェスのコンセプトとも近いと思ったので。出ていただきたい気持ちはずっとあったんですけど、出てくれはらへんやろなって。でもテレビで言ったら既成事実になるかなと思って･･･言ってよかった」と明かした。

ＷＥＳＴ.のステージは初見だったという小籔は、「舐めてたわけじゃないんですけど、間近で見てビビりました。ほんまに（観客を）乗せるんが上手やし、エンタメのなかでしのぎを削ってここまで来てはる人らの、足腰の強さみたいなものを１曲目で観てびっくりしました」と驚いたそうで、「ステージを袖から見ていて、ファン以外の人にも楽しんでいただけたなと思いました。出ていただいて良かった」と絶賛。

中間淳太が「また来年もあれば出演したいです」と伝えると、小籔は「ほんまかー！？ 事務所が許すんやったら出てや！」と約束。逆に、桐山照史が「ＷＥＳＴ.主催のフェスをするときはぜひ出てください！」と提案すると、小藪は「なんでもやります。うちの事務所はガバガバやから」と話し、ＷＥＳＴ.たちを笑わせていた。