大河ドラマ「光る君へ」第37回あらすじ・波紋

2024.9.25 08:00

『光る君へ』第37回より、色紙を手に持ち微笑む彰子(見上愛)(C)NHK

(写真4枚)

女優・吉高由里子が主演を務め、平安時代に長編小説『源氏物語』を生み出した女流作家・紫式部(ドラマでの名前はまひろ)の生涯を描く大河ドラマ『光る君へ』(NHK)。「波紋」と題する第37回(9月29日放送)では、一条天皇の中宮である彰子が皇子を出産し、喜びを分かち合うまひろと道長だったが、皇位継承を巡って不穏な気配が内裏に漂う。

中宮・彰子(見上愛)が一条天皇(塩野瑛久)の皇子を出産し、彰子の女房として勤めるまひろ(吉高由里子)と、彰子の父である左大臣・藤原道長(柄本佑)は喜びを分かち合う。

そんな2人の親密さが噂になるなか、彰子が「まひろの書いた物語を冊子にして天皇への土産にしたい」と言いだす。そこで、まひろをはじめとする女房たちが力を合わせて豪華本を制作することになる。

一方、新たな皇子の誕生により、亡き皇后・定子(高畑充希)の兄である藤原伊周(三浦翔平)らの思惑が外れ、皇位継承を巡る不穏な気配が漂う。そして、内裏である事件が起こり・・・。

本作は『源氏物語』の作者である紫式部が、秘めた情熱と想像力、そして生涯心を寄せる相手となる藤原道長への想いを原動力に、変わりゆく世を懸命に生きていく愛の物語。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。

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