最大７００基のＬＥＤランタンが舞い上がる「空飛ぶ・宝塚ランタン２０２４」が、「武庫川河川敷」（兵庫県宝塚市）で１０月１１日に開催される。

空にランタンを飛ばすイベントは、台湾の観光地・十分や、タイのチェンマイ「コムローイ祭り」などでお馴染み。映画「塔の上のラプンツェル」にも無数のランタンを夜空に放つシーンが登場し、平和や希望の象徴ともされている。宝塚市では２０２３年に初めて開催された。

前回参加者からは「本当に綺麗でびっくりした！」「申込できなかったけど見守ってきた」などのＳＮＳ投稿も見られ、「贔屓の幸せを願ってくる」と宝塚歌劇のスターの活躍を祈る人も。多くの人がそれぞれの思いでランタンを空に打ち上げたり、その様子を見守ったりしていたようだ。

今回は、宝塚市制７０周年を記念して大幅にランタンの受付数増やし、最大７００基に。「武庫川河川敷」の宝塚ホテル側の左岸と宝塚南口駅側の右岸を会場に、参加者の願いを込めたＬＥＤランタンを一斉に空へと放つ予定だという。

また当日は、撮影スポットやお楽しみ抽選会のほか、宝塚大劇場前の「花のみち」と「花のみちセルカ」を会場に、キャンドルの温かな光が灯る「キャンドルナイト」も開催される。

ランタンの打ち上げ時間は夜７時３０分。ランタンを飛ばすには、先着順で販売の参加チケットが必要になる。ランタン１基につき４１００円～。同行者２名様まで一緒に参加が可能（未就学児はカウント含まず）荒天の場合は中止。詳細は公式サイトで確認を。