紫式部が過ごした武生、新たな観光列車など…秋の旅行は福井へ

2024.9.27 06:30

9月27日発売のエルマガMOOK『北陸本』

(写真4枚)

2024年3月に「北陸新幹線」の金沢ー敦賀間が開業し、新幹線で結ばれた北陸三県。9月27日に発売されるMOOK本『北陸本』(京阪神エルマガジン社)では、鉄道・バスで巡ることができる北陸の23エリアを紹介しています。

北陸のおいしいもの、かわいいもの、観光スポットがひとつにまとまった1冊。そのなかから今回は福井県の注目情報をピックアップ。

■ 紫式部ら、偉人の足あとにであえる「武生」

大河ドラマ『光る君へ』にも登場し、紫式部が過ごした場所としても知られる越前市武生エリアでは、10月4日から11月4日まで『2024 たけふ菊人形』(福井県越前市)が開催。菊人形を鑑賞前後に、武生の街を歩いて、おいしいものかわいいものを探してみて。

『2024たけふ菊人形』では、OSK日本歌劇団による「たけふレビュー」を開催

■ 敦賀駅から新しい観光列車「はなあかり」発車

沿線地域の魅力となる「華」を集めて、ご縁を結ぶ観光列車「はなあかり」が10月5日に運行スタート。2両グリーン車、もう1両はさらにグレードが高いスーペリアグリーンが設置され、優雅な旅を届けます。

観光列車「はなあかり」は、紋付き染めで最高級とされる檳榔子染(びんろうじぞめ)色をまとい、華やかな彩りで車内外を展開

沿線の各駅では乗車のお客さま限定の周遊プランなどもあるので、さらなる楽しみも。第1弾は敦賀駅を出発し、舞鶴線、京都丹後鉄道、山陰本線を経由して城崎温泉駅を結ぶルートで、今後は西日本各地を運行する予定です。

北陸エリアの日本海側面の街には、良質な魚が至る所でいただける。写真は「魚処 定吉」

また、10月1日〜12月31日は『北陸デスティネーションキャンペーン』が開催され、期間中はおトクなきっぷも発売。きっぷはネットで予約して、街歩きは雑誌を持って。散策にぴったりの秋の北陸を満喫してみよう。

文/『北陸本』編集担当・木村康人

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