大団円の最終回、意外な冒頭ナレに視聴者驚き「まさかの」

2024.9.27 20:00
(写真1枚)

混沌とした戦後の日本で、人々を救おうと奔走するヒロイン・猪爪寅子の人生を描いた連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。9月27日放送の第130回(最終回)では、冒頭のナレーションで寅子にまつわる意外な事実が明かされた。

寅子(伊藤沙莉)が亡くなって15年が経ち、娘の優未(川床明日香)はさまざまな仕事を掛け持ちし、多忙な日々を送っていた。優未や航一(岡田将生)、花江(森田望智)と大切な人々の暮らしを見守る寅子。

ある日、仕事で悩む美雪(片岡凜)を法の知識で手助けした優未は、自分のなかに寅子を感じたと航一に話し、「私にとって、法律ってお母さんなんだよなぁって」と打ち明ける。そんな優未を見た航一は亡き寅子に「もう少しこうやって彼らを見守って、この余生を楽しみたい」と語りかけるのだった。

今回の放送では、「寅子が亡くなり15年が経ちました」というナレーションのもと、自宅で教室や雀荘、雑誌の編集などさまざまな仕事を掛け持ちする優未、ひ孫に囲まれて幸せに暮らす花江、のどか(尾碕真花)や朋一(井上祐貴)と、大事な人たちの暮らしぶりを見守る寅子の姿が描かれた。

SNS上では最終回を惜しむ声にくわえ、「えっ!?寅ちゃん亡くなって15年経つの?」「まさかの主人公が亡くなったところから始まりとは・・・」「とらちゃんそんなに長生きかと思ったら亡くなって15年なのか」と、主人公の死後から始まる最終回に驚く人も続出していた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。土曜日はダイジェスト版が放送される。9月30日からは、橋本環奈がヒロインをつとめる『おむすび』の第1回が放送開始。

文/つちだ四郎

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本