自然豊かな福岡・糸島で暮らす、平成元年生まれのヒロイン・米田結（よねだ・ゆい）の高校生活と青春を描く連続テレビ小説『おむすび』（ＮＨＫ朝ドラ）。 第１０回（１０月１１日放送）では、結のもとに深夜の外出で警察に保護された瑠梨（ルーリー）からメールが届き、それを読んだ結がある行動に出る。

ギャルグループ「博多ギャル連合（ハギャレン）」のルーリーこと瑠梨（みりちゃむ）は、深夜に天神界隈をふらついている時に男性たちに囲まれてしまい、そこへやってきた警察官に保護されることになる。

翌朝、ヒロイン・結（橋本環奈）は、父・聖人（北村有起哉）と母・愛子（麻生久美子 ）と一緒に農作物の仕分けをしていたが、そこに瑠梨からメールが来る。メールを読んだ結は、その場にいる聖人に何と言うべきか逡巡するが･･･。

本作は、どんな時でも自分らしさを大切にする「ギャル魂」をモットーにするヒロインが、やがて人々の健康を支える栄養士を志し、人の心や未来を結んでいく物語。青春時代を謳歌した自然豊かな福岡・糸島、そして阪神・淡路大震災で被災するまでの幼少期を過ごした神戸を舞台にヒロインの成長が描かれていく。