話題のうめきた公園を眼下に、栗&いちじくスイーツブッフェ

6時間前

栗といちじくを中心に、秋の食材を使った新作スイーツ20種類が並ぶ

(写真6枚)

JR大阪駅直結、「グランフロント大阪」北館に位置する「インターコンチネンタルホテル大阪」(大阪市北区)では、「栗といちじくのスイーツブッフェ」が10月11日からスタート。旬を迎える栗といちじくをメインに据え、梨やぶどう、かぼちゃなど、秋の食材を使ったスイーツがそろい踏みとなる。

■あえてモンブランは出さない、新解釈の栗スイーツ

20階「NOKA Roast & Grill」の店内は、大きなかぼちゃや花で秋仕様に彩られる

ブッフェ会場となるのは、9月に開業したばかりの「うめきた公園」を眼下に望む、20階「NOKA Roast & Grill(ノカ ロースト&グリル)」。秋の豊富な食材が創作意欲を刺激し、シェフたちから多くの案が出たなかから厳選した、20種類の新作スイーツがブッフェ台に並ぶ。

チョコレート生地、マロンムース、スポンジ生地が層で重なる「栗のティラミス」

5種類ある栗スイーツは、定番のモンブランはあえて出さずに、栗を使った新たな組み合わせのケーキに挑戦した。シェフおすすめの「栗のティラミス」は、ティラミスを構成する要素を分解して、栗バージョンに再構築。マロンシロップをたっぷり塗ったスポンジ生地と、渋皮栗が散りばめられたマロンムースが交互に重なる。トップには渋皮栗と甘露煮がトッピングされ、たっぷりの栗がケーキに凝縮された濃厚な一品だ。

■良質ないちじくを活かす「萌え断ケーキ」

生のいちじくの瑞々しさが味わえる「いちじくと赤すぐりのムースケーキ」(左端)と「いちじくのショートケーキ」(右端)

リッチ感あふれる栗スイーツとは対照的に、いちじくのケーキにはすべてに生のいちじくを使用し、瑞々しいさっぱりとした味わいが広がる。近年ぷりんとした良質ないちじくが市場に出回るため、今回のビュッフェのメインに選ばれたという。輪切りのいちじくの断面が並ぶ「いちじくのショートケーキ」や、桃色の「いちじくと赤すぐりのムースケーキ」など、いちじくが際立つ見た目にも可愛いケーキが揃う。

濱本佳秀シェフは「いちじくは合わせる食材を工夫しました。相手の味が強すぎるといちじくの良さが活きないので、いい塩梅を探るのが難しかったです」と話す。

シャインマスカットと梨がたっぷり使われた「和梨と洋梨のレアチーズケーキ」

そのほか、シャインマスカットが乗った「和梨と洋梨のレアチーズケーキ」や、シナモンティーのクリームとローズマリーとの組み合わせにこだわった「かぼちゃのプディング」など、秋の食材を使ったケーキやパフェ、焼き菓子、「いちじくと生ハムのタルティーヌ」などのセイボリーが並ぶ。

その場でコーンやカップに盛り付けてもらえるアイスクリームカートが初登場

さらに、店内には、家族連れに喜んでもらえるように今回から導入された、アイスクリームカートが登場。巨峰、梨、ほうじ茶、栗のフレーバーからアイスを選び、自分でチョコスプレーやアーモンドのトッピングを楽しめる。

ドリンクには、さつまいもの甘さ広がる紫芋ラテ(別途400円)のほか、コーヒー、紅茶がラインアップ。9種類のTWG Teaセレクションのなかには、セイロンティーをベースにりんご、いちごが香るホテルオリジナルブレンドも。

スイーツブッフェは、10月11日から12月1日まで、金土日祝日限定、昼3時~夕方5時の3部制で開催。料金は5900円(90分制・別途サービス料)。

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