6mの巨大くいだおれ太郎が出現!? 来春にリニューアル

5時間前

会見にかけつけたくいだおれ太郎(9日・大阪市内)

(写真8枚)

くいだおれ太郎でおなじみの「中座くいだおれビル」(大阪市中央区)が、2025年春に全館リニューアル。10月9日午後、大阪市内で会見がおこなわれ、詳細が報道陣に披露された。

2017年に「野村不動産マスターファンド」が取得し、「野村不動産コマース」によって運営がおこなわれている同ビル。2018年ごろに一度リニューアルが検討されたものの、新型コロナウイルスの影響により中断を余儀なくされたが、2023年に再検討され、今年の6月よりリニューアルに着手。2025年の大阪・関西万博開幕に合わせてのオープンを目指す。

今回のリニューアルでは「食の強化(eat)」「エンタメの強化(enjoy)」「承継と新しい取り組み(+Nakaza)』の3つを軸に「道頓堀EE+NAプロジェクト」と銘打って、大阪の文化と歴史を体感できるデザインやスポットが館内随所に取り込まれる。

くいだおれ太郎の立体看板が目印となる外観イメージ

なかでも注目は、くいだおれ太郎の巨大な立体看板。「くいだおれ太郎さんが1950年に初登場してから、75年の時を経ての登場です。新しい道頓堀のシンボルになればうれしい」と同プロジェクトの担当者が話す立体看板は、全長約6mもの超ビッグサイズ。食堂時代のくいだおれ太郎のように太鼓を叩きながら訪れる人を出迎えてくれるそうだ。

そのほかにも、くいだおれ太郎のフォトスポット、同ビルの地下に祀られている「道頓堀のお狸様」にお参りできるスポット、中座があった江戸時代を思わせる装飾など、見どころがさまざま用意されている。オープンは2025年春予定。

【出店予定のテナント一覧】
Pivot BASE Cafe & Bar @Dotonbori/ホルモン肉問屋 小川商店/TARO’S PARLOR/なにわ名物いちびり庵 道頓堀店/鳥貴族/牛カツ京都勝牛/おだしもん お出汁ぱすたとあまいもん/スシロー/もんじゃ酒場だしや/串カツ しろたや 道頓堀本店/ハンバーグと牛タンとお米 神戸赤ふじ/やきやき鉄板 ぼんくら家 中座くいだおれビル店/煙間/カラオケまねきねこ

取材・文・写真/野村真帆

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本