チャンスは年に2回、大阪・梅田から見る「貴重な絶景」とは?

2024.10.15 17:00

どこか懐かしさを感じられる明石海峡大橋に沈む夕陽

(写真3枚)

近年、海外の観光客からの人気も高い「梅田スカイビル 空中庭園展望台」(大阪市北区)。地上173メートルから、大阪の街並みをぐるっと360度見渡せ、晴天の日には淡路島、明石海峡大橋、六甲山が一望できる「日本の夕陽百選」にも選出されたこともあるこの場所で、年に数日間だけ特別に美しい「絶景」を見ることができる。

その絶景とは、「明石海峡大橋」(神戸市・淡路市)の真ん中に夕陽が沈みゆく景色。1年のうち、2月と10月の数日間だけチャンスがある、ということで大変貴重。いつもは見ることができない絶景をカメラに収めようと、毎年たくさんのカメラマンなどが展望台を訪れて賑わう。

空中庭園展望台からの夕景は訪れるたび、異なる色を見せる

今年2024年10月の見頃予測は、10月19日~10月22日とのこと。とはいえ、これは自然現象なので、気象条件等次第で「明石海峡大橋」に夕陽が沈みゆく様子が見られるかどうかは決まる。過去絶景撮影にチャレンジした様子をアップしている人たちからは写真とともに「夕日バッチリ見えた!」などの投稿も。必ず見られるとは限らないだけに、絶景に立ち会えた人の感動はひとしおのようだ。

海外の観光客からの人気も高い「梅田スカイビル」。2008年に英国「THE TIMES」紙が掲載した「世界の建築トップ20」という記事にも登場

「空中庭園展望台」への入場は、大人2000円、4歳~小学生500円が必要。なお、カメラ撮影時、混雑具合により三脚の使用ができない場合があるので、現地の案内を確認しよう。ま、た年2回の絶景中の絶景のチャンスのうち、今回10月19日~10月22日の日の入り時刻は、夕方5時19分~16分頃となっているので、訪れる人は参考に。

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