夜10時の難波に歓声、新喜劇の人気座員30名が「お見送り」

7時間前

新喜劇座員が観客をお見送り、ファンは大喜び(10月18日・大阪市内)

(写真4枚)

「吉本新喜劇」の人気座員たちが出演する舞台『吉本新喜劇まつり2024』が、10月18日に「なんばグランド花月」(大阪市中央区)にて開催された。公演後には出演座員30名による「お見送り」もあり、観客を沸かせた。

間寛平GMの発案で始まり、今年で3回目となる『吉本新喜劇まつり』。今回は「吉本新喜劇座員総選挙2024」で選ばれた29名にくわえ、開票イベント当日に観客が選出した「推し座員」の1名、合計30名の座員が出演した。

「吉本新喜劇座員総選挙2024」で3連覇を果たした、不動の人気・アキ(右)
「お見送り」の様子

公演には3連覇を果たした座長のアキに山田花子や島田珠代といったレジェンド座員、東京からランクインした石田靖や熊本を拠点に活動する安井政史といった普段はなかなか集まらないメンバーが一堂に会し、新喜劇ファンを大いに喜ばせた。終演後の夜10時ごろには、30名の座員にくわえこの日を盛り上げた座員たちがずらりと並ぶ「お見送り」もおこなわれ、終始歓声が上がっていた。

■ 約5年ぶりとなる新座員募集、「イケメンがいない」

過去に同オーディションで新喜劇に入った座員・吉田裕と酒井藍も期待を寄せる「金の卵オーディション」

また、公演のラストには「重大発表」として約5年ぶりに新座員を募る「金の卵オーディション」の告知も。囲み取材に応じた寛平GMは、「コロナ禍で全然できていなかったから久しぶりに募集をかけたいなと。他の座員をもっと奮い立たせたい」と開催意図を明かした。

座長のすっちーが「今、新喜劇にはイケメンがいないんですよ。だから(座員の)大島和久に頼ってる状態(笑)。新しい男前を入れたい」と求める人材について話すと、アキも「あと子役もね。なかなかいないですよね」と応じていた。

「吉本新喜劇 金の卵12個目オーディション」は、11月1日から12月31日まで応募を受け付ける。詳細は吉本新喜劇公式サイトにて。

取材・文・写真/つちだ四郎

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