大阪・南船場「CAFE GARB」最後の夜、約300人集まる

4時間前

10月20日に営業休止する「CAFE GARB」

(写真7枚)

1998年5月21日に大阪・南船場で開業した「CAFE GARB」(大阪市中央区)が10月20日をもって休業。前日の19日には「GARB FINAL PARTY」がおこなわれ、約300人が別れを惜しんだ。

1990年代のカフェブームの象徴でもあり、特徴的な外観に全402席という広々とした店内で、南船場エリアのランドマーク的存在として知られた同店。その後は全国に展開し、現在は「GARB」の名を冠した店舗は全13店舗に。

「GARB FINAL PARTY」の様子、皆で乾杯
大盛り上がりのショーの様子
大盛り上がりのショーの様子

26周年を迎えた同店だが、ビルの老朽化に伴い、現地での営業を休止し、9649日間の営業に終止符を打つ。「GARB FINAL PARTY」ではドラァグクイーンのショーや昭和歌謡曲で店内を盛り上げ、常連客や家族連れ、若者など、さまざまな層の客が最後の夜を楽しんだ。

また、店内の壁には、休業発表から集まった客からのメッセージが。「素敵な空間をありがとう」「私の青春のカフェです」「アンチョビのパスタが大好きでした」「GARBがあって今がある!」など、さまざまな思いが綴られていた。

店内にはさまざまな寄せ書きが

最終日10月20日の営業は、昼11時半から夕方6時までの(LOは夕方5時)。

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