おむすび第21回・結、9年前の神戸での体験を語り始める

2024.10.27 19:30

『おむすび』第21回より、海辺でたたずむ結(橋本環奈)(C)NHK

(写真3枚)

阪神・淡路大震災を機に、生まれ育った神戸から福岡・糸島に移り住んだヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)の青春を描く連続テレビ小説『おむすび』(NHK朝ドラ)。「あの日のこと」と題する第5週(10月28日〜11月1日放送)では、9年前に阪神・淡路大震災で被災した結とその家族が当時の記憶を思い起こしていく。

「糸島フェスティバル」が終わり海辺でたたずんでいたヒロイン・結(橋本環奈)のもとに、結たちのステージを見ていた高校球児の翔也(佐野勇斗)が現れた第21回(10月28日放送)。翔也から「よく寂しそうな顔をしているのはなぜか」と聞かれた結は、それはたぶん9年前のあの日からだと答える。

1995年(平成7年)1月17日。当時6歳の結は家族4人で神戸に住んでおり、漫画『美少女戦士セーラームーン』が大好きな少女だったが、一家は阪神・淡路大震災で被災してしまい・・・。

本作は、どんな時でも自分らしさを大切にする「ギャル魂」をモットーにするヒロインが、やがて人々の健康を支える栄養士を志し、人の心や未来を結んでいく物語。青春時代を謳歌した自然豊かな福岡・糸島、そして阪神・淡路大震災で被災するまでの幼少期を過ごした神戸を舞台にヒロインの成長が描かれていく。

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