大阪・阪急うめだで「高級時計催事」、子どもも楽しめる空間に

8時間前

ロードレースから着想を得た会場。ポルシェも2台設置

(写真6枚)

スイスの高級時計ブランド「タグ・ホイヤー」のポップアップイベントが10月23日、「阪急うめだ本店」(大阪市北区)でスタートした。近年ラグジュアリー部門の売上げが好調な同百貨店、9階・祝祭広場での時計ブランド単独イベントは、2012年グランドオープン時の「フランクミュラー」以来2度目となる。

同イベントでは、1860年に設立した「タグ・ホイヤー」の数あるモデルのなか、1963年に発表された「カレラ」にフォーカス。過酷な環境下でおこなわれるロードレース「カレラ・アメリカーナ」に魅了され、新たなコレクションとして作られたという。エレガントな要素を取り入れた洗練されたデザインで、素材にはチタンなどを使用し、その軽量さもひとつの特徴となっている。

「LEARN(歴史を知る)」「DISCOVER(発見する)」「PLAY(創る)」「COMPETE(競う)」といった4つのエリアが会場内に。すべてのチェックポイントを巡ると1枚の絵が完成するというスタンプラリーも
会場はレーシングサーキットのような空間

会場では100万円台〜の最新コレクションや過去のアーカイブ品が展示されるほか、ドライビング・シミュレーターゲームやイベント限定のデジタル体験、表彰台が設置されたフォトスポットなど、家族で楽しめるアクティビティなどを散りばめ、遊び心あふれる内容に。

■ 俳優・大谷亮平が来場「非日常的な体験ができる」

会場をまわる大谷亮平(10月23日・大阪市内)

初日には俳優・大谷亮平が来場。会場をじっくりとまわり、「非日常的な体験ができますね。もちろん時計はじっくり見れますが、レースの体験ができたり、ちょっとカジュアルな雰囲気になっているので、色んな方が楽しめるんじゃないかなと」と笑顔をみせた。

「デザインを重視したり、機能性をもとめたり、そのブランドの歴史だったり・・・『男のロマン』っていうと車だったりするんですけど、それに近いのかな」と時計について語る大谷(10月23日・大阪市内)
ドライビング・シミュレーターゲームを楽しむ大谷(10月23日・大阪市内)

普段から時計を身にまとっているといい、「むしろほかのものをあんまり付けなくて、唯一時計だけなんです。ただ時間を見るだけじゃなくて、時計も合わせてファッションになるというか、いろんな楽しみ方がありますよね」とその魅力を語った。

期間限定イベント「A LEGENDARY WATCH FOR A LEGENDARY RACE」は10月28日までの開催(最終日は夕方5時まで)。

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