兵庫・六甲山の紅葉が早くも見頃、ピークは11月上旬頃まで

2024.10.25 07:00

六甲山ではイロハモミジやコマユミなどの紅葉が見頃

(写真5枚)

六甲山上の「ROKKO森の音ミュージアム」「六甲高山植物園」(神戸市灘区)では、イロハモミジやコマユミなどの紅葉が早くも見頃を迎えている。

「紅葉は山から下りてくる」といわれ、六甲山では毎年京都などの市街地よりも約1カ月早く、木々が色づく。11月24日まで開催される、六甲山上を舞台に現代アート作品を楽しめる芸術祭『神戸六甲ミーツ・アート 2024 beyond』とともに、絶景を楽しんでみるのもおすすめだ。

六甲山の自然に包まれながら、オルゴールなどの自動演奏楽器の音色を鑑賞できる「ROKKO森の音ミュージアム」では、モミジ、ウリハダカエデ、コマユミ、オオシマザクラなどが見頃を迎え、回しオルゴールなどの楽器、座ると音楽などのオリジナルラジオが流れる「音のベンチ」など、触れて音を奏でる「音の展示」とともに、紅葉を楽しむことができる。

「ROKKO森の音ミュージアム」には六甲山の自然に調和した、非日常の体験と安らぎを感じられる空間づくりを目指しているナチュラルガーデンが

また、世界や日本の高山植物、寒冷地植物、六甲山自生の植物など約1500種を観賞できる「六甲高山植物園」ではシラキやシロモミジ、チングルマなど、多種多様な植物が色づく光景が楽しめ、日本最大級ともいわれる、樹齢90年超のドウダンツツジの燃えるような紅葉も見頃を迎える。

両施設で期間限定ワークショップも実施。落ち葉の形を紙と墨で写し取る体験で、ペンで好みの色をつけてオリジナルカードが完成する

紅葉の見頃のピークは10月下旬~11月上旬の見込みで、11月24日までの土日祝は、ライトアップした夜の紅葉も楽しめる(天候により変動の可能性あり)。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本