朝ドラ・震災の描写にテロップで予告、視聴者覚悟「ついに…」

2024.10.28 20:00

『おむすび』第21回より、回想シーンにて。地震が発生し、結(写真奥、磯村アメリ)と歩(手前、高松咲希)を抱き締める父・聖人(中央、北村有起哉)(C)NHK

(写真5枚)

福岡県・糸島で暮らすヒロイン・米田結(橋本環奈)が、やがて管理栄養士を志す連続テレビ小説『おむすび』(NHK朝ドラ)。10月28日放送の第21回では、米田家が暮らしていた神戸の街で大震災が発生する。

高校球児の四ツ木(佐野勇斗)から「よく寂しそうな顔をしている」と言われた結(橋本環奈)は、1995年1月17日のことを語りはじめる。かつて、理容室を営む両親と姉・歩(高松咲希)とともに、神戸に住んでいた結。

結が6歳のころ、神戸の街を「阪神淡路大震災」が襲う。一家はなんとか無事だったものの、自宅にはいられなくなってしまう。避難所に身を寄せた米田家は、街の惨状や厳しい被害状況を目の当たりにするのだった。

以前から示唆されていた、米田家が阪神淡路大震災で被災するシーンが描かれた今回の放送。地震の揺れが起こる直前のシーンでは、「このあと地震の描写があります」というテロップが入った。

一連の描写を受け、SNS上では「ああ・・・ついに」「今日は辛い回だったな」「今日のおむすび、地震とその後の描写があまりにも生々しいなぁ」「Xでの告知やテロップでの配慮は正解やったかもしれん」などの声が相次いでいた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。10月29日放送の22回では、6歳の結(磯村アメリ)と歩が、両親のいない間に被災した街を見にいく。

文/つちだ四郎

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