米田家の過去が明らかに、祖父・永吉に救われる視聴者続出

2024.10.29 20:00

結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)に声をかける永吉(松平健)(C)NHK

(写真5枚)

平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本環奈)が、人の心と未来を結んでいく連続テレビ小説『おむすび』(NHK朝ドラ)。10月29日放送の第22回では、米田家の重い過去が明かされ、SNS上では祖父・永吉の明るさに救われる人が続出している。

阪神淡路大震災が起こり、米田家は避難所に身を寄せる。結(磯村アメリ)と姉・歩(高松咲希)は、聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)が被災状況を確認しにいった際にこっそりと避難所を抜け出し、倒壊した街を目の当たりにする。

変わり果てた街で、親友の真紀(大島美優)が家具の下敷きになって命を落としたことを知る歩。ショックのあまり食べ物も喉を通らない日々を過ごす歩だったが、ある日真紀との思い出が詰まった写真やCDを手に取る。

結(橋本環奈)が高校球児の四ツ木(佐野勇斗)に震災での出来事を語った今回の放送。あまりの壮絶さに四ツ木が涙していると、そこに結の祖父・永吉(松平健)が現れ、強引に祭りの打ち上げへと誘うのだった。

沈んだ空気を一転させるような永吉のパワフルさに、SNS上では「こういう場面で永吉さん登場はありがたい」「永吉さんの明るさに救われた」「結の話に泣き出すヨン様と永吉じいちゃんに救われる朝」など、感謝の声が相次いだ。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。10月30日放送の23回では、糸島フェスティバルの打ち上げがおこなわれるなか、歩(仲里依紗)は参加せず部屋にこもる。

文/つちだ四郎

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