神戸に各地の紙と雑貨集合「紙フェス」、連日ワークショップも

8時間前

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(写真4枚)

紙と紙雑貨が多数あつまる、紙好きのためのイベント「紙フェス KOBE」が11月7日より「大丸神戸店」(神戸市中央区)で開催される。

同イベントは神戸市内を中心に複数の店舗をもつ老舗文具店「ナガサワ文具センター」(神戸市中央区)が、紙そのものや紙もの文具、また紙を楽しむためのさまざまな文具の面白さを伝えるために、神戸から発信するとして、2016年より毎年11月に開催してきた人気企画。

過去、神戸の観光地・北野異人館街にある「北野工房のまち」(2023年閉館)で開催されていたが、2023年より「大丸神戸店イベントホール」で規模を拡大し開催。今回も、紙と紙雑貨はもちろん、紙を楽しむアイテムとして人気のスタンプや筆記具などを販売する。

フレームカードは、手帳デコにも大活躍の「ジオラマボックス」

会場には50の紙を追求した製品を作るメーカーや作家が集まり、手作りの紙を楽しむための作品など「紙好きさんが紙を楽しむために作ったアイテム」が集結。来場者と交流を深める場となる。

「記憶に残る印刷物」を合言葉に、神戸の工場からさまざまな印刷加工を手がける「啓文社印刷」(神戸市中央区)は、紙を重ねて3・4層の絵柄を組み合わせることで、奥行き感を演出した「ジオラマボックス」(2420円)などを販売する。

人気の「夢ミル京都喫茶巡り」シリーズ

また、京都で文具や雑貨を作成する「forme.」(京都市中京区)は、京都の喫茶店とコラボした「夢ミル京都喫茶巡り」シリーズの6店舗のイラストが1枚に入っていて、好きに切って使えるシートタイプの「マスキングシール」(660円)などを出展。

豊富なワークショップも魅力のひとつ「スキカッテな箱作り」 (2475円)

そして、会場内では連日、豊富なワークショップも開催される。「スキカッテな箱作り」ワークショップでは、フタ箱・身箱・中敷、3つのパーツを好きな色を組み合わせることができ、糊やハサミは使用せず、手で組み立てる。今回は、シックな色が特長の紙、「ディープマット」10色から選べる。

「紙フェスKOBE」11月7日から11日まで「大丸神戸店」9階イベントホールで開催。時間は朝10時から夜7時まで(※最終日は夕方5時閉場)。各ワークショップの開催日、開催時間などは公式サイトで確認を。

「紙フェス KOBE」出店者一覧

◇オリジナルペーパー◇
エモジ/紙もの雑貨スキカッテ/山陽製紙/そ・か・な/teshio paper/満寿屋/楽紙舘

◇デザインステーショナリー◇
池田はち/かよくらふと/3輪社/スラカフェ/*HoneyStyle*/GreenFlash/こころとどむ 木野瀬印刷/シイング/Shiraishi Design/七宝堂 by A!Yatta Printing Company/大成紙器製作所/NO DETAIL IS SMALL/forme./ぷんぷく堂/MATOKA/ムシカゴ/merinomi/meribun/RYURYU/和詩倶楽部

◇活版印刷◇
Echos Design & Letterpress/Hütte paper works/tegami/九ポ堂/啓文社印刷/廣運舘活版所/長谷川印刷 活版部

◇ハンドメイド/アート◇
CZT OSKA/Hedgie Stamp/LETTERSNOW-れたなう-/moclen./sutta/ギャラリーリール/セントッテ~Tanida Yuni~/ちぃぶっく/みやけまさよ/もりのこ商店1号店

◇デコレーションアイテム◇
SAIEN/ROUNDTOP/ウチハク-村田金箔グループ-/こどものかお/シール堂/シヤチハタ/パピアプラッツ/ハンコルンゴ/バンコ

◇神戸モチーフ雑貨◇
ウミキリン/ナガサワ文具センター

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