「あれから3年」初日に社長手応え、関東激安スーパー関西1号店

7時間前

「オーケー」二宮涼太郎社長。「いらっしゃいませ」とお客さんにひとりひとりに声をかけてまわり、関西出店に確かな手ごたえを感じたそう(11月26日・オーケー高井田店にて)

(写真10枚)

関東を中心に156店舗を出店するディスカウントスーパー「オーケー」(代表:二宮 涼太郎)が、関西に初上陸。11月26日、関西1号店となる「オーケー高井田店」(東大阪市)をオープンした。

オープン初日は開店前から入店待ちで約300人の列ができ、駐車場待ちにより周囲に渋滞が発生。開店予定時刻を繰り上げての開店となった。1番先頭の来店客は朝5時頃から並び始めたという。担当者によるとこの日は報道陣も40社以上詰めかけ、「オーケー関西初進出」へ注目の高さを実感したそう。

野菜や魚、肉などの売り場は特に混雑。カートに大量の商品を入れる人の姿も(11月26日・オーケー高井田店にて)

オープン直後から店内は大混雑。生鮮食品やベーカリーコーナーなどは身動きできないほどの状況で入場規制が実施された時間帯もあった。10時頃に来店した客のひとりは「うわさ通りいろいろ安かった。人気のピザに1時間並んだ」と話し、なかには「今はゆっくり買い物できそうにないから出直す。今日はこの後『ライフ』に寄って帰る」という人も。

ベーカリーコーナーでは、人気のホールピザに長蛇の列。一番人気は「チェリートマトのマルゲリータピザ」(537円)だそう(11月26日・オーケー高井田店にて)

また、入口にずらっと並ぶ開店祝いのスタンド花も、昼頃には緑の葉を残すのみとなり、花を片手に買い回りをする客たちの姿があちこちに。関東ではスタンド花を持ち帰る習慣はなく、早速「西日本流の歓迎」を受けた。

入口にずらっと並ぶ開店祝のスタンド花も昼頃にはこのとおり…残された葉っぱだけを持ち帰る人たちも(11月26日・オーケー高井田店にて)

『高品質・Everyday LOW Price』を方針に掲げ、品揃えはもちろん、安さにも積極的な姿勢を見せる同店。「毎日が特売」と銘打ち、競合店の売値を調査。店内には「万一、他店より高い商品がございましたら、お知らせください。値下げします」のポスターを掲げ、地域一番の安値を目指している。そんな同社の二宮涼太郎社長に話を聞いた。

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