神戸・新マリンピアが「遊び場すぎる」、アウトレットの概念一新

7時間前

「アクティビティレジャーゾーン」では、地形を生かしたボルダリングや滑り台のほか、大人がゆったりと外を満喫できるハンモックも

(写真7枚)

アウトレットモール「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」(神戸市垂水区)が、11月26日にリニューアルオープン。これまでのアウトレットモールとは異なり、瀬戸内海を望む立地を生かし、ショッピング以外を目的に楽しめる施設が設けられ、新たなおでかけスポットとして注目が集まっている。

「マリンピアリゾート」をコンセプトにリニューアルした同施設。アクティビティが楽しめるのは、瀬戸内海を望む開放的な公園空間「ラグーンコミュニティパーク」内。モールの西側出口から一歩外へ出ると、目の前に明石海峡大橋がかかる淡路島を望む絶景のロケーションが広がり、老若男女問わず誰もが自由に過ごせる空間に仕上がっている。

広大な「ラグーンコミュニティパーク」全貌

そんな同エリアのなかでも小さい子ども連れが重宝しそうなのは、有料の遊び場「ボーネルンドランド」。系列施設になかでも関西屈指の広さを誇るこちらでは、室内と野外の両方に遊び場が用意され、子どもたちがのびのびと遊びを満喫できるおもちゃや遊具がいっぱい。

「ボーネルンドランド」屋内にも体を使って思う存分遊べる遊具が用意されている
思いっきり体を使って遊べる遊具が外にもたくさん

無料エリア内にもボーネルンドランドブランドの遊具が用意されているので、有料エリアを使わなくても十分楽しめそうだ。営業時間は朝10時〜夜7時(最終受付は夕方6時半)。料金は、0歳児は平日400円〜、休日600円〜、子ども(1〜12歳)は平日800円〜、休日1000円〜、大人700円。

また、ペット連れの利用もできる同施設らしく、ドッグランが併設されたペット用品専門店「ペット パラダイス」が登場。人工芝が一面に敷かれたドッグランエリアは小型犬用と全犬種が遊べるエリアに分けられており、犬が安全かつ自由に走り回れる空間に整備されている。

「ドッグランエリア」小型犬用エリアと全犬種用エリアに分かれている

足洗い場や排泄物用ゴミ箱などの設備が用意されているのもうれしいポイントだ。利用は同店内レジにて受け付けている。利用の際には混合ワクチンと狂犬病の予防接種証明書(1年以内)の提示が必要なので、忘れないようにご注意を。料金は平日880円/日、土日祝1100円/日。営業時間は朝10時〜夕方6時(最終受付は夕方5時)。

目の前に砂浜が広がる「ラグーンビーチ」にはパティスリー「トゥース トゥース」によるBBQ専門店「ラグーン BBQ クラブ」が登場。ソファ席、全席冷暖房完備のラグジュアリーな空間で季節を問わずBBQが楽しめる上に、ペット連れで利用できるブースもスタンバイ。

白を基調としたおしゃれなビーチBBQ場「ラグーン BBQ クラブ」
砂浜沿いには、ラグジュアリーなソファ席が24ブース

メニューはBBQコース3種(3500円〜)のほか、持ち込みの利用も可能なので、近隣の市場などで海鮮を購入して持ち込むなどして楽しめそうだ。BBQのほか、ドリンクやハンバーガーなどの軽食のテイクアウトもできるので、目の前のビーチや公園内でピクニックを楽しむこともできる。BBQの利用は3日前までに要予約。持ち込みの有無に関わらず席料が大人1700円、小学生900円、幼児500円必要。

そのほか、「ラグーン」ではアウトドアブランド「モンベル」によるカヤックなどの水上アクティビティなども開催される予定。

取材・文/野村真帆

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