M-1ファイナリスト常連のカベポ、優勝以外の目標明かす

6時間前

「マンゲキ10周年」記念会見より、カベポスター

(写真3枚)

12月1日、若手芸人たちが切磋琢磨する「よしもと漫才劇場」(通称:マンゲキ、大阪市中央区)が10周年、「森ノ宮よしもと漫才劇場」(大阪市中央区)が4周年を迎えた。それを記念し同日に記者会見がおこなわれ、カベポスターやフースーヤなど、劇場で活躍する芸人らがトークを繰り広げた。

会見には両劇場で活躍するメンバーにくわえ、東京から「ヨシモト∞ホール」「神保町よしもと漫才劇場」のメンバー、上方漫才協会の会長・中田カウスらが登壇。その年の賞レースなどで結果を残した芸人たちが登場するトークコーナーもあり、『キングオブコント2024』で人形劇のネタを披露し話題を呼んだコンビ・コットンが登場した。

ツッコミの西村真二はネタを振りかえり、「噂では5分間ずっとぬいぐるみだけ映ってたって。TBSなのにEテレらしかったなんて言われて」と自虐。その後、カウスから「キングオブコント見てたけど、人形ショーみたいやったやん!」と指摘される一幕も。

「マンゲキ10周年」記念会見より、ポーズをきめるコットン
「よしもと漫才劇場」を語る中田カウス

また、2年連続『M-1グランプリ』の決勝に進出し、12月5日には準決勝を控えるカベポスターも登場。今年のM-1について意気込みを聞かれたツッコミの浜田順平は「5年連続決勝行こうと思ってる最中の3年目なので、嫌われへんようにしたいなって」と明かし、相方の永見大吾から「優勝とかじゃないんや」とツッコまれていた。

さらに永見は「連続でM-1に出させてもらったら余計に難しいというか。毎回M-1終わりに出番をいただいたら拍手で迎えてくれたりするので、漫才劇場に来てくださってるお客様に恩返ししたいなって」と語りつつ、「そう言っても今僕、カベポスターの永見の偽物なんで意味ないんですけどね」と飄々としたボケで会場を騒然とさせた。

取材・文・写真/つちだ四郎

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