南海・泉北合併により相互利用で「運賃値下げ」、来年4月から

19時間前

南海電鉄と泉北高速の合併により、相互間の運賃を値下げ(写真提供:南海電気鉄道)

(写真1枚)

関西の私鉄「南海電気鉄道」(本社:大阪市浪速区)と「泉北高速鉄道」(本社:大阪府和泉市)は12月4日、来春の合併に伴い、南海・泉北相互間の運賃を値下げすると発表。通勤・通学定期については、全区間で大幅値下げが実施される。

泉北高速では、2025年4月1日から南海電鉄の運賃表を適用。これにより初乗り運賃の二度払いが解消される。具体的な値下げ金額は、普通運賃(大人)で最大150円、通勤定期運賃(大人1カ月)で最大12470円、通学定期運賃(大人1カ月)で最大5640円の値下げとなる。

値下げ後の運賃で乗車券を購入したい場合は、4月1日初列車以降に購入しなければならない(3月31日までに、有効開始日が4月1日以降の定期乗車券等を購入した場合、現行の運賃となる)。

なお、南海電鉄のみの各駅相互間、泉北高速のみの各駅相互間の運賃は変更なし。

また、2025年3月31日以前に南海電鉄・泉北高速相互間の連絡定期乗車券を購入し、有効期間の終了日が4月1日以降の場合は引き続き使用し、その有効期間終了後に、定期券発売窓口にて「払いもどし対象期間」の定期運賃の差額(日割り)を払いもどしするという。詳しくは各社公式サイトを確認。

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