ナベさん演じる緒形直人に絶賛の声相次ぐ「演技すごすぎる」

2024.12.5 20:00

『おむすび』第49回より、ある写真を見つめる孝雄(緒方直人)(C)NHK

(写真1枚)

平成生まれの米田結(橋本環奈)が、「ギャルの掟」を胸に日々を全力で生きる連続テレビ小説『おむすび』(NHK朝ドラ)。12月5日放送の第49回では、娘を失った渡辺が深い悲しみを抱いているシーンが描かれ、渡辺役を演じる緒形直人に称賛の声が寄せられている。

商店街の美佐江(キムラ緑子)と渡辺(緒形直人)が仲直りすることを望むが、そう簡単ではないことを知った結(橋本環奈)。一方、専門学校で炊き出し作りをすることになった結は同じ班の仲間から助けてもらいつつ献立を考える。

結たちが考えた「わかめおむすびとけんちん汁」は、担任の桜庭(相武紗季)から褒められ、防災訓練に向けて炊き出しの準備をし始める。結は幼い頃の苦い経験から「ほかほかのおむすび」にこだわる理由を、班のメンバーに打ち明けるのだった。

娘の真紀を亡くした渡辺が、震災から10数年経った今も深い悲しみを抱えている姿が描かれた今回の放送。真紀の親友である歩(仲里依紗)を「あんたを見てると真紀を思い出す」と激しく拒絶したり、聖人(北村有起哉)に苦しみを吐露するシーンが流れた。

一連の描写を受け、SNS上では「ナベさんの悲しみ苦しみは誰にも救えないのか・・・」「緒形直人さんの表情の変化よ!!」「緒形直人さんの悲しみに囚われたまま前に進めないナベさんの演技に説得力があってドラマを支えている」「緒形直人の演技が凄すぎて毎回びびってます」など、渡辺役を演じる緒形直人への称賛の声が相次いでいる。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。12月6日放送の50回では、結が防災訓練の打ち合わせに出席する。

文/つちだ四郎

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