今年も反響大「びくドン」満喫セット、デザートに注目のワケ

6時間前

350通りのメニューが選べる『ドンキー満喫セット』の例(12月におこなわれたびっくりドンキーのプレスツアーにて撮影)

(写真5枚)

大阪だけで40店舗を構えるハンバーグレストラン「びっくりドンキー」で、好きなメニューを組み合わせられる『ドンキー満喫セット』が12月11日よりスタート。7回目となる今年は4項目目に新たなメニューが加わり、計350通りの組み合わせが試せるようになったが、その4項目目の「デザート・アラカルト」部門に注目したい。

セット内容に「びくドン」のこだわりを集約

創業50周年をきっかけに、2018年より期間限定で販売を開始した同セット。(1)ハンバーグディッシュ、(2)スープ、(3)ドリンク、(4)デザートorアラカルトから好きなメニューを1つずつチョイスし、自分好みの4品を作るという内容だ。その充実感・お得感から大好評となり、毎年の恒例企画となりつつある。

組み合わせ例

セットでは、不動の人気を誇る「ハンバーグディッシュ」や、サイドメニュー人気ナンバーワンの「びっくりフライドポテト」など同店の人気メニューをセレクトできるが、ただ定番人気を集めただけではないという。企画を立ち上げた営業企画室の河村征人さんは「このセットを食べればびっくりドンキーの良さが味わってもらえる」と力説する。

デザートメニューから感じる並々ならぬ思い

「びっくりドンキー」といえば、専用のグリドルで肉汁をとじこめるように焼き上げたハンバーグ、河村さんが「お店でしか味わえない」と豪語するディッシュサラダ(おいしさはあのマヨネーズだけではないそう)、炊き立てにこだわり1日に何度も炊くライスがワンプレートにおさまった「ハンバーグディッシュ」にまず目がいくだろう。

筆者は満喫セットから「エッグバーグディッシュ」をチョイス(12月におこなわれたびっくりドンキーのプレスツアーにて撮影)

だが料理を締めくくる「デザート」にも手を抜かないのが「びくドン」流。セットでは「ストロベリーソフト」と「珈琲ソフト」の2種から選べるが、核となるソフトクリームには、同店の本拠地である北海道にある、協力会社・牧家(ぼっか)の自社牧場と地元の酪農家から仕入れた新鮮な牛乳を使用。さらに「ソフトクリーム界のフェラーリ」とも言われるイタリアの大手メーカー・カルピジャーニ社の機械で作っているので、空気の含み具合などを調整し、なめらかでコクのある味わいとなっている。

また、パフェとドリンク「つぶつぶ食感イチゴミルク」に使用されているイチゴにもこだわり、着色料を使わずともイチゴ本来の鮮やかな赤が出るような品種を選び、ゴロゴロとした果肉感が味わえるようにカットしている。

自家焙煎のコーヒーを使った本格派「珈琲ソフト」(12月におこなわれたびっくりドンキーのプレスツアーにて撮影)

さらに、「珈琲ソフト」に使うコーヒーゼリーやソースにまでこだわり抜いているとか。同社ではエチオピアなど産地に足を運んで選定した豆を使った自家焙煎コーヒーも自慢のひとつだが、なんと「珈琲ソフト」にも同じコーヒーが使われているというから驚きだ。デザートひとつ取っても素材や作り方にかなりのこだわりがうかがえ、食べる際の心持ちもなんだか変わってくる。

ブロッコリーの箱舟をチョイスするとこんな感じ。ハンバーグSサイズでもボリューム満点!(12月におこなわれたびっくりドンキーのプレスツアーにて撮影)

そしてデザートと同じ項目のアラカルトに、今年からは「ブロッコリーの箱舟」が新たに仲間入りし、計350通りのセットが選べるようになった。もはや「びっくりドンキーのアベンジャーズ」のような選りすぐりのメニューが集うだけになかなかチョイスが悩ましいが、自分だけのオリジナルセットを作ってみては。

『ドンキー満喫セット』は、全国の店舗で12月11日より販売。価格は1630円~となっており、ハンバーグの種類やサイズによって変動するので、詳しくは公式サイトをチェックして(※記載の価格は、「びっくりドンキー 梅田東店」の場合。店舗により価格も異なる)。

取材・文・写真/つちだ四郎

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