大阪駅西口に「新・手土産スポット」、オープン1時間前から行列

2024.12.11 17:15

赤福エキマルシェ大阪 UMEST店

(写真8枚)

「JR大阪駅」の西口に新たな食のスポット「UMEST(ウメスト)」が、12月11日にオープン。駅構内で気軽に立ち寄れる新たな「手土産スポット」として重宝しそうだ。

2023年に誕生したJR大阪駅とうめきた地下口を繋ぐ「西口」の改札外に登場したのは、和と洋の人気スイーツ店3店。同施設の担当者は、「ちょっとした自分へのご褒美や気軽な手土産となるようなお店に出店いただきました。UMESTをきっかけに、梅田の西側の認知度が上がればうれしい」と意気込みを話す。

オープン前に赤福めがけて訪れた人の行列

なかでも注目は、オープン1時間前から行列を作っていた「赤福」。今回オープンした同店は、看板商品の「赤福餅」だけでなく、同店の派生ブランド「五十鈴茶屋」の商品が楽しめる複合店として営業がおこなわれる。

店頭には「赤福餅」(400円〜)や「白餅黒餅」(1100円)などの赤福の商品はもちろん、オープンから5日間限定で販売される「紅白饅頭」(600円)、おかげ参りの逸話に出てくる犬をモチーフにした「おかげ犬サブレ」(1000円〜)、赤福餅をイメージしたこし餡の「餅どらやき」(350円)などの五十鈴茶屋の商品が常時約10点取り揃えられている。

「朔日餅」の予約も可能
催事限定で販売されていた「餅どらやき」(350円)も定番商品として登場

同店を担当する赤福 五十鈴茶屋事業部の荒木洋之さんは、「伊勢の人気商品を中心に持って来ました。商品も頻繁に入れ替わるので、通勤や乗り換えなど通りすがりに立ち寄れる店になっていると思います。この店をきっかけに、ぜひ伊勢にも遊びに来てもらえたら」と話す。

そのほか、出来立てのシュークリームが楽しめる「ビアードパパ」やアメリカンスタイルのドーナツ専門店「クリスピー・クリーム・ドーナツ」が同日オープンしている。

場所は「JR大阪駅」西口のイノゲート大阪方面(荒木飛呂彦氏のステンドグラス作品 「THE FOUNTAIN BOY」側)。営業時間は各店舗によって異なる。詳しくはサイトにて。

取材・文・写真/野村真帆

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