今年も大阪のクリスマスに帰還!世界を旅する「巨大アヒル」

2024.12.17 17:30

朝日放送周辺のほたるまちの夜景とラバー・ダッグが共演

(写真6枚)

水辺にぷかぷかと浮かぶ愛くるしい姿が人気の巨大アヒル「ラバー・ ダック」が、現在「福島港(ほたるまち港)」(大阪市福島区)に出現している。

高さ9.5メートルの「ラバー・ ダック」は、オランダ人アーティスト・フロレンティン・ホフマン氏により2007年に製作されたアート作品。これまでにヨーロッパ、南米、アジア、オセアニア、中東、北米など世界中をめぐり、「旅するアヒル」として世界中で親しまれている。今回は13年目年を迎える光とアートのイベント「中之島ウエスト・冬ものがたり2024」のメインプログラムとして展示されている。

堂島川からクルーズ船で撮影したラバー・ダッグのおしり。陸から以外に、クルーズ船などからも見学可能

大阪に初登場したのは2009年。それ以降、堂島川や、大川など大阪の水辺に度々登場しており、今回の帰還に、SNS上では「わーい今年も来てくれた!」「毎年恒例、会いにいかねば」「彼を見ると年末か・・・と思いますね」と大阪へ帰ってくるのを楽しみにしている人たちから、喜びの投稿が多数上がっている。

堂島川のクルーズ船から撮影

大阪公立大学研究推進機構特別教授で水都大阪コンソーシアム委員の橋爪紳也氏は「『水都大阪2009』でオランダとの友好のシンボルとして日本に初登場した以来、大阪に何度も帰ってきている『平和の象徴』。ヒヨコと言う人もいるんですが、お風呂に浮かべるおもちゃのアヒルがモチーフです。水都・大阪の夜景とともに楽しんで欲しい」と話す。

ダイビル本館。中之島一帯の水辺がライトアップ

また、今回の展示に合わせて、「ラバー・ダック」のレプリカをはじめ、各種グッズの販売も行われる。「レプリカ・ミニチュアダッグ」(1200円)は本展示のみの販売で2000個限定、シリアルナンバー付き。販売場所などは、公式SNSで確認を。

ほたるまちにはクリスマスツリーも

「水都大阪・中之島ウエスト冬ものがたり」は12月25日まで開催。「ラバー・ ダック」のライトアップは、夕方5時から夜10時まで、見学は無料。

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