大阪で「怪獣8号」の世界を体感、連載前の貴重なネームも公開

2024.12.24 07:30

怪獣8号の立像 (C)松本直也/集英社

(写真8枚)

 マンガ誌アプリ『少年ジャンプ+』(集英社)の人気バトル漫画『怪獣8号』の展覧会・『怪獣8号展』(大阪会場)が、「なんばパークス」(大阪市中央区)にて開催中だ。

怪獣の発生率が世界屈指の日本を舞台に、身体が怪獣化した32歳の主人公・日比野カフカが、防衛隊員として奮闘する様を描く『怪獣8号』。同展では防衛隊候補生として基地を巡る、という設定で「怪獣災害エリア」、「防衛隊基地エリア」、「クライマックスバトルエリア」そして「怪獣百景エリア」の4箇所で構成される。

作品の名シーンがピックアップされた展示 (C)松本直也/集英社

名シーンの額装イラスト約120点や名台詞の公開に加え、初期資料からネーム、作者の描きおろし漫画まで展示されるほか、迫力ある立像やファン垂涎の防衛隊スーツやアサルトライフルとユニソケット(怪獣の特性を付与した銃弾)など装備や武器が並び、物語の魅力が濃縮した空間が堪能できる。

装備・防衛隊スーツの実物 (C)松本直也/集英社

そして、コラボカフェも同階「#702 CAFE&DINER」で実施。キャラクターをイメージした「日本防衛隊隊員フロート(全7種)」やフードなどもスタンバイ。店内には主要キャラのイラストも大きく展示されており、食事をしながら推しを拝めるのもうれしい。

作品キャラクターをイメージした「日本防衛隊隊員フロート」(全7種・各990円)(C)松本直也/集英社

『怪獣8号展』(大阪会場)は2025年2月11日まで、時間は朝11時~夜6時、金・土曜は朝11時〜夜7時まで(入場は閉館の30分前まで、1月1日は休館)。会場は「なんばパークス」7階の「大阪・なんばパークスミュージアム」にて。チケットは当日大人1800円ほか。

フードやスイーツを注文するとオリジナルのランチョンマットが、注文1品につき1枚(全3種/ランダム)ゲットできる (C)松本直也/集英社
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