WEST.、10周年で大阪松竹座公演「7人で立てて嬉しい」

5時間前

『WEST. 10th Anniversary 大阪松竹座公演』の囲み取材に登場したWEST.。左から中間淳太、神山智洋、藤井流星、重岡大毅、濵田崇裕、小瀧望、桐山照史(12月15日・ゲネプロの様子)

(写真5枚)

今年CDデビュー10周年を迎えたWEST.が、12月15日から「大阪松竹座」(大阪市中央区)で『WEST. 10th Anniversary 大阪松竹座公演』を開催。その初日公演の前に囲み取材がおこなわれ、メンバー7人が揃って「大阪松竹座」への思いや公演の意気込みを語った。

2014年4月23日に『ええじゃないか』でCDデビューを飾ったWEST.。2014年4月26日~5月6日に上演されたデビュー記念公演『なにわともあれ、ほんまにありがとう!』以来、有観客で松竹座の舞台に立つのは、実に10年7カ月ぶりだという。

神山は「僕たちの青春が詰まったこの松竹座に、7人で10周年のタイミングで戻ってこれたのが感慨深いですし、スタッフさんたちが『お帰り!』って言ってくれてすごく帰ってきた感がある。僕たちを育ててくれた場所でもあるので、ここでまた7人で立ててうれしいです」と感謝を伝えた。

「スモークの匂いがめっちゃ懐かしい!」と話す桐山(右)に同調する濵田、小瀧(12月15日・ゲネプロの様子)

桐山と濵田は公開オーディションが松竹座だったといい、濵田は「懐かしいです。僕は13歳で初めてステージに立ったのがここで、今35歳になって。誕生日の日(12月19日)も公演あるし!」と感慨深い様子。

桐山は「関西ジュニアとして育ててもらったし、WESTとしても思い入れのある松竹座。でも、ジュニアのときってもちろん仲間ですけど個でも頑張らなアカンから、ちょっとザワザワしながら出てたんですけど。今は信頼する仲間がいるから、すべっても助けてくれるし、今回のほうが安心して舞台に立ててる感覚です」と、メンバーの顔を見ながら笑顔で語っていた。

初回前におこなわれた囲み取材で松竹座での思い出を振りかえるWEST.(12月15日・ゲネプロの様子)

今回は、笑いありホロリありの要素たっぷりのお芝居、大人の色気溢れるダンスナンバーから、10年の感謝をじっくり弾き語りで伝えるナンバーまで7人の魅力が最大限に引き出された楽曲、テンポが良すぎるトークタイムなど、WEST.の10年間がぎゅっと詰め込まれたステージに。

「10年前の松竹座よりも、メンバーの存在感、安心感を実感してます」と話す藤井(12月15日・ゲネプロの様子)

中間は「僕はデビューしてからほぼ初めての演技なんですけど、メンバーと一緒にできて心強いしうれしいです」とコメント。

小瀧は「7人で50分の物語を作るのは初めてだったし、SHOWTIMEも、僕の大好きな曲をやっと披露できるので注目してほしい」と話し、「僕たちの柔らかい、平和な空気感。僕はそこがWEST.の一番好きなところなんですけど、その平和な空間を見てほっこりしてほしい」と呼びかけた。 

楽屋が今回は1人1部屋。大きめの部屋を小瀧・桐山・中間がゲットしたそうだが、「でも望、寂しいからって廊下の手前に座ってる」と暴露され、照れる小瀧(12月15日・ゲネプロの様子)

メンバー7人、誰一人欠けることなく迎えた10周年。アニバーサリーイヤーの2024年を振りかえり、藤井は「この1年は本当に駆け抜けたし、7人で良かったなと思うことがすごい多かった」としみじみ話すと、重岡は「もう俺ら、新しい境地じゃない? めちゃくちゃリスペクトし合えてる。できるとこできないとこ、良いとこ悪いとこ、みんなお互いに知ってるから・・・良い腐れ縁です」と笑顔で語った。

公演は12月25日まで15回にわたって上演され、さらに12月24日、25日の2日間(4公演)は、全国233館の映画館をつないでの「映画館生中継」を実施(公演ポスターデザインの特製オリジナルポストカードの配布が決定/数量限定につきなくなり次第終了)。

『WEST. 10th Anniversary 大阪松竹座公演』

日程:2024年12月15日(日)~25日(水)
会場:大阪松竹座(大阪市中央区道頓堀1-9-19)
料金:全席一律 12000円

『WEST. 10th Anniversary 大阪松竹座公演 映画館生中継』
日程:2024年12月24日(火)・12月25日(水)の4公演分
料金:5000円

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