神戸の「イルミネーション」3選、2024年冬のお出かけに

2024.12.24 17:15

夜景とイルミネーションが同時に楽しめる「神戸布引ハーブ園」

(写真4枚)

2024年も冬の風物詩「イルミネーション」で染まる神戸の街。夜景と一緒に楽しめるものから、毎年恒例の神戸を象徴するイベントまで、2024年冬のお出かけにぴったりな、イルミネーションを3つご紹介します。

■夜景とイルミネーションを同時に
神戸布引ハーブ園『神戸クリスマスマーケット2024 −古城のクリスマス−』

『神戸クリスマスマーケット2024 −古城のクリスマス−』の様子

新神戸駅からほど近いロープウェイ山麓駅から、約10分の空中散歩でたどり着くのは、標高400mの山上にある「神戸布引ハーブ園」(神戸市中央区)。園内では、神戸の夜景とイルミネーションを同時に楽しむことができる『神戸クリスマスマーケット2024 −古城のクリスマス−』が開催中だ。

木の実や枝を使った、高さ約6mの「クリスマスタワー」など、「ボタニカルクリスマス」がテーマの自然素材を使った装飾が園内を彩る。そのほか、高さ25mのメタセコイアを1600個の電球で飾ったクリスマスツリーや、ガラス張りの温室もライトアップされ、森の中に幻想的なクリスマス空間が出現する。

期間:2024年11月9日(土)〜12月25日(水)
会場:神戸布引ハーブ園
ロープウェイ営業時間:朝9時30分〜夜9時(ロープウェイ上り最終:夜8時15分)
料金:ロープウェイ乗車+ハーブ園入園 大人往復2800円、小人往復1400円

■「遊べる道の駅」が夜は光の世界
『神戸イルミナージュ 〜スターライトドリーム〜』

氷の宮殿をイメージした「アイスパレス」

「遊べる道の駅」ランキングで全国1位に輝くなど、グルメ、遊園地、温泉がそろうエンタメ要素満載の「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢」(神戸市北区)。冬期は35ヘクタール(甲子園球場約9個分)の広い園内が、600万球のLEDを使ったイルミネーションで彩られ、幻想的な光の世界へと変身する。

今年のテーマは「スターライトドリーム」。洋館のホテル全体をLEDで装飾した「ピンクパレス」や、千夜一夜物語の世界を表現した「アラビアンパレス」、氷の宮殿をイメージした「アイスパレス」で、訪れる人を天空の不思議の国へと誘う。

期間:2024年11月1日(金)〜2025年2月16日(日)
会場:道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢
時間:夕方5時〜夜10時(点灯時間:夕方5時30分〜夜9時30分)
料金:大人(13歳以上)2000円、子ども(1〜12歳)1000円
※12月21日〜25日は、大人(13歳以上)3000円、子ども(1〜12歳)2000円

■昨年に続き、混雑防止の取り組みも
『第30回 神戸ルミナリエ』

『第29回 神戸ルミナリエ 2024』有料エリアの混雑具合(1月19日・神戸市内)

阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂とともに、神戸の希望を象徴する行事として開催される『神戸ルミナリエ』。震災から30年を迎える2025年は、『神戸ルミナリエ』も開催30回目の節目を迎える。

「30年の光、永遠に輝く希望」を作品テーマにした今回は、東遊園地会場に全長78m、最高部の高さ22mの光の壁掛け「スパッリエーラ」、メリケンパーク会場に幅51mの「フロントーネ」を設置。震災から復興を遂げた、未来への希望の灯火を表現する。

前回に続きメイン会場を東遊園地、旧外国人居留地、メリケンパークの3カ所に分け、順路をつくらない自由な回遊が可能に。メリケンパーク会場は有料となり、以前よりもゆったりと観賞できるような取り組みをおこなう。

期間:2025年1月24日(金)〜2月2日(日)
会場:東遊園地、旧外国人居留地、メリケンパーク
時間:薄暮〜夜9時30分
料金:無料 ※メリケンパーク会場有料エリア特別鑑賞券有り

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