バッテリィズ、惜しくもM−1優勝逃すもSNS絶賛「今の日本に必要」

16時間前

お笑いコンビ・バッテリィズ(左からエース、寺家)

(写真5枚)

漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2024』(ABCテレビ)が12月22日に放送され、令和ロマンと2票差で惜しくも優勝を逃したバッテリィズ(エース・寺家)。関西からのダークホース的存在が、ファーストラウンドからその実力を見せつけた。

過去最多となる1万330組がエントリーした今回。決勝に駒を進めたのは、ママタルト(サンミュージック)、令和ロマン、ジョックロック、真空ジェシカ(人力舎)、エバース、トム・ブラウン(ケイダッシュステージ)、ヤーレンズ(ケイダッシュステージ)、ダイタク、バッテリィズ、マユリカの10組(所属明記以外はすべて吉本興業所属)。大阪勢が初進出2組(ジョックロック、バッテリィズ)という結果となった。

ファーストラウンドで7番目で登場したバッテリィズ。偉人の言葉をネタに、圧巻のしゃべくり漫才をみせつけ、861点という令和ロマンに11点差をつける高得点。1位に躍り出ると、会場からはどよめきがおこった。

エースの純粋すぎるアホキャラとM−1を笑顔で楽しむ姿に、SNSでは「日本はバッテリィズという光のお笑いを求めていた」「今の日本に必要なお笑い」「空気にバッチリハマってた感」「クラスの頭良くておもしろい令和ロマンと、クラスの頭悪くておもしろいバッテリィズ これはアツイ展開になってきた」「単なるアホの直球で笑える爽快感。高学歴コンビをも張り倒したバッテリィズ、本物」と絶賛の声が相次ぎ、バッテリィズがトレンド入り。

最終決戦では、3票(若林正恭(オードリー)、礼二(中川家)、哲夫(笑い飯))を獲得、令和ロマンに惜しくも敗れ2位となったが、今回初審査員として参加した若林は「ワクワクするバカが現れた」と評価。記念すべき20回目の『M-1』大会で、確かに爪痕を残した。

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