WEST.、大阪松竹座公演ラストで新作映画をサプライズ発表

2024.12.25 21:10

「WEST.10th Anniversary 大阪松竹座公演」Ⓒ松竹

(写真1枚)

12月15日に開幕した『WEST. 10th Anniversary 大阪松竹座公演』が25日、千穐楽を迎えた。そのなかで2025年新作映画公開決定のサプライズ発表もあり、松竹座は悲鳴にも似た大歓声で包まれた。

今年、デビュー10周年を記念するさまざまなイベントが開催されたなか、周年の掉尾を飾ったのはWEST の原点ともいえる大阪松竹座公演。全15公演のチケットが即ソールドアウトとなったことも相まって、24日と千穐楽の25日には「大阪松竹座」と全国の映画館233館を繋いで舞台が生中継されるなど、全国を巻き込んだ取り組みがおこなわれた。

舞台では、笑いの要素をたっぷりと詰め込んだお芝居、『Automatic』から始まり、重岡大毅と神山智洋が作曲、メンバー全員で作詞した『ten.』のアコースティックギターでの生歌のほか、『Colorful Magic』までの全5曲のパフォーマンスを披露したSHOW TIME、公式YouTubeの『WESTube』のチャンネル登録数100万人突破の感謝から、なで肩談義まで、仲の良さ全開のトークを繰り広げたWEST.。

25日の最終公演では、演目が終わった後も客席からの拍手が止まないなか、舞台にWEST.メンバーが再登場。舞台上のスクリーンに「2025年春」「7人主演」「新作映画公開決定」の文字が次々映し出されると、「大阪松竹座」は悲鳴にも似た大歓声に包まれた。

7人全員が出演する劇映画はこれが初。どんな映画になるかは改めて後日発表とのことで「楽しみにお待ちください」とうれしそうな顔を見せるメンバーたちの姿に、温かい拍手が巻き起こった(コメント動画にて「みんなを笑顔にする内容のやつ」と匂わせも)。

その後、デビュー曲『ええじゃないか』をオーラスとして今回の公演で初めて歌うWEST.に、客席も最高潮の熱気を帯び一体感に包まれた「大阪松竹座」。メンバーそれぞれが「素敵なXmasになりました! これからも思い出を一緒に作っていきましょう! 最高の10周年になりました! ありがとうございました!」と感謝を伝えていた。

今年の10周年は、充実した「充周年」にしようと目標を立てたというWEST.。大晦日の年越しYouTube生配信、そして7人主演映画も決定し、立ち止まることのない彼らの11年目の新たな挑戦がまた始まる、そんなワクワクに満ちた未来を予感させる千穐楽となった。

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