泉南の夕陽を見ながら…22階でよなよなクラフトビール堪能

2024.12.27 16:00

21階のレストランの入口付近から、階段を使ってアクセスできる「よなよなムーンウォーク」

(写真7枚)

「星野リゾート」が運営するエアポートホテル「OMO関西空港 (おも)by 星野リゾート」(大阪府泉佐野市)。11月1日より、人気クラフトビール「よなよなエール」がプロデュースするビールバー「よなよなムーンウォーク」が営業中ということで、ちょうど前泊するタイミングがあったので行ってみた。

■「よなよなエール」初の関西プロデュース店舗

ホテルの最上階にあたる22階にオープンした同店。クラフトビールメーカー「ヤッホーブルーイング」(本社:長野県北佐久郡)の人気商品「よなよなエール」がプロデュースしたバーで、関西では初の店舗だという。

バーは21階から階段で上がっていく形となっており、エントランス部分にUFOが発する光をイメージしたライトが設置されていたり、壁にグラスをモチーフにしたデザインがあしらわれたりと、店に入るまでの道中も楽しい。

「月」や「宇宙」をイメージした店内

「空チカ、ファンタイム」を掲げ空港モチーフが特徴的な同ホテルだが、バーでは店名の通り「月」や「宇宙」を要素として取り入れている。細部までこだわった個性的なフロアで1杯やるのもいいが、天気が良ければぜひともテラス席を利用してみてほしい。

爽やかな風を感じつつ、周辺のランドマークである大観覧車や大阪湾を間近にのぞみ、時間帯によっては大阪湾に沈む夕陽や、観覧車のライトアップなど夜景を眺めることができる。

室内から景観を楽しみたい場合は、「よなよなムーンウォーク専用席」がおすすめ

気になるクラフトビールだが、レギュラーメニューは「よなよなエール」「インドの青鬼」「水曜日のネコ」「裏通りのドンダバダ」「正気のサタン」の5種(レギュラーサイズは1000円〜)。さらに数カ月ごとに変わる期間限定メニューも見逃せない。

また、6種類のうち好きな3種類を少量ずつ飲み比べできる「ビアフライト」(1200円)や、ビールと相性もいいおつまみも揃っている。

飲み比べができる「ビアフライト」。好きなビールを3種選べる

営業時間が夜11時までと遅めで、「ソーセージの盛り合わせ」や「スペアリブ」など、ガッツリしたフードメニューも取り揃える同店。スタッフによれば、りんくうタウンエリアで遊んだ家族連れや翌朝に空港を利用するため前泊したビジネスパーソン、夕食を逃した宿泊客が利用するケースも多いそう。

たしかにエアポートホテルとしては珍しくサウナや半露天風呂がついた大浴場もあるため、バーとあわせてちょっとした観光気分で悠々と過ごすことができそうだ。

「よなよなムーンウォーク」の営業時間は、夕方5時から夜11時まで(ラストオーダーは夜10時半まで)。宿泊者とクラフトビール定期便「ひらけ!よなよな月の生活」の会員が利用できる。

取材・文・写真/つちだ四郎

「よなよなムーンウォーク」

2024年11月1日(金)オープン
時間:17:00〜23:00(LO22:30)
場所:OMO関西空港 by 星野リゾート 22階ルーフトップ

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