「今年はもっと関西で」西川貴教、大阪・心斎橋&難波に降臨

14時間前

西川兄貴が大阪ミナミで2025年の仕事はじめ!(1月7日/心斎橋パルコ)

(写真10枚)

滋賀県出身のアーティスト・西川貴教(T.M.Revolution)が1月7日、「心斎橋パルコ」(大阪市中央区)で開催されたトークショーに登場。2025年の仕事はじめとなったこのイベントの様子とともに、終了直後の西川への直撃インタビューをお届けする。

◆ T.M.Revolutionとパルコがまさかのコラボ

西川と1月13日まで開催の『パルコグランバザール』、予想外のコラボレーションが現在展開中だ。1998年リリースの楽曲『HOT LIMIT』をモチーフにした赤いスーツを身にまとった、西川の鍛え抜かれた肉体美が魅惑的なオリジナル新CM・ビジュアルが、歌詞にちなんだ「来れそうかい?」のコピーとともに、大きな話題となった。

また全国でプロモーション展開されるなか、出身地である滋賀の「びわ湖放送」では12月31日~1月3日までテレビCMを108本放送。2日から5日限定で全国のパルコで、このビジュアルを使用したオリジナルアクリルスタンドやショッパー、消臭力などが当たる抽選会がおこなわれるなど、完全に突き抜けた展開に。

会場に集結した高倍率の戦いを制したラッキーなファンたちに手を振る西川貴教(1月7日/心斎橋パルコ)

この日の西川は、今回のビジュアル用に制作された特注の生地を使用した真っ赤なシャツをまとってファンの前に登場。滋賀のFM局のパーソナリティ・井上麻子と息の合った、滋賀愛爆発の軽快なトークや、オリジナルゲーム『走れ!西川貴教!~マーメイド救出でき爽快?~』のプレイで会場を沸かせた。

FM局のパーソナリティ・井上麻子と息のあった掛け合いを披露(1月7日/心斎橋パルコ)

井上からコラボについて尋ねられると、「『HOT LIMIT』って、これ27年前ですよ、こんなにも、こする? 今でも多くの人に、ここまで新鮮に楽しんでもらえるなんて、ありがたい」と苦笑い。しかしながら「『HOT LIMIT』以外にも、『WHITE BREATH』とかいろいろ曲があるので、来年もぜひ!」と、今後のコラボレーションにも意欲をみせた。

『走れ!西川貴教!~マーメイド救出でき爽快?~』をプレイ(1月7日/心斎橋パルコ)

今回はそんな西川に、関西での思い出や『イナズマロックフェス』への展望、さらにトレーニングについても、おおいに語ってもらった。

◆「今年はもっともっと関西のみなさんと繋がりを」

──地元・関西の「心斎橋パルコ」で2025年、仕事はじめですね。西川さんは滋賀出身ですが、デビュー前、大阪で過ごされていた時期もあるそうですね?

僕が大阪にいたのは、20歳ぐらいのときです。滋賀から大阪に出てきて、そこで組んだバンドででデビューさせてもらうことになって、上京しました。だから、音楽を始めた大事な場所なんです。いまだにやっぱりここに来ると、帰ってきたって感じがします。

ここ最近、大阪の街が、来るたびにどんどん変わっていってて、すごく元気な印象がありますね。関西でこうやってお仕事させてもらう機会も増えてきているので、今年はもっともっと関西のみなさんと繋がり持っていけたらいいなと思ってます。

せっかく今回のビジュアルをデジタルサイネージとか、ド派手に出していただいてるので、今日はその様子も見に行けたらな、と思っています。

インタビューのあと、大阪・ミナミに西川兄貴が降臨!これにはファンも大興奮

◆ 今はなき大津パルコ…そして「タカノリ的」滋賀のおススメは?

──2017年に閉館した「大津パルコ」(滋賀県大津市)はよく行かれましたか?

そうですね、「大津パルコ」の下にFMステーションのサテライトスタジオがあって。もうずーっと毎年そちらで『イナズマロックフェス』の情報発信したり、よく行っていましたね。なくなってしまったのが本当に残念です。滋賀でパルコ復活してくれへんかな? そこに僕の等身大銅像飾ろか(笑)

──滋賀にはいろいろな遊び場がありますね。西川さん的に今おススメのスポットはありますか?

やっぱり琵琶湖いいですよ、自転車で「ビワイチ」とか。あと今この時期のおすすめとしては「グランスノー奥伊吹」(旧:奥伊吹スキー場・滋賀県米原市)。スキーやスノボされる人には、アクセスもしやすくておススメです。夏のシーズンは「グランエレメント」っていうグランピングもあって、1年中楽しめるので、ぜひ行ってみてください。

大阪もすごく変わっていってますが、今滋賀もすごく変わっていってます。特に草津、守山あたりは、本当に目まぐるしい変化で。滋賀で遊ぶのはもちろん、移住する人もいるし、本当にありがたいですよね。ただ、僕らもこの街の変化についていくのが大変です。

(次ページ)ほかのイベントとは一線画す、ごちゃまぜな「イナズマロック フェス」2025年は?

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