「今年はもっと関西で」西川貴教、大阪・心斎橋&難波に降臨

14時間前

西川兄貴が大阪ミナミで2025年の仕事はじめ!(1月7日/心斎橋パルコ)

(写真10枚)

◆ ほかのイベントとは一線画す「イナズマロック フェス」2025年はどうなる?

強い滋賀愛、関西愛で2025年も突き進む西川貴教(1月7日/心斎橋パルコ)

──さすが「滋賀ふるさと観光大使」としての視点ですね。滋賀の街の変化は、運営する「イナズマロック フェス」にも影響してますか?

おかげさまで2009年にはじまった『イナズマロックフェス』の運営も16年が経ちました。今年で17年目。その間に、会場の周辺の住宅環境などもだいぶ変わったので、渋滞を起こさないための対応とか、今まで以上にいろいろ工夫が必要になってきていますね。

──そろそろ2025年の開催発表される時期ですよね。今年はどんなフェスになりそうでしょうか?

そうですね。1月中には地元・滋賀に入って、毎年の恒例の寄付と同時に、開催発表をさせていただく予定です。毎年毎年アップデートを重ねてますが、昨年は市場を最大規模のフリーエリアを設け、これまで以上に無料で楽しんでいただくスペースを拡充させました。

今年も引き続き中身の充実をさせていきます。おそらく熱中症対策など含めて全国的にいわゆる夏のイベントや催し物が、我々の元々開催してた秋にずれてきて、ちょうど日程がかぶってしまうこともあると思うんですけど、うちはほかのイベントともう完全に趣向を変えてというか・・・。もともと「イナズマ」らしいごちゃまぜのラインアップでお送りしてたので、今年も「イナズマ」らしいブッキングを期待していただければと思います。

──昨年はロバート秋山さんの登場も話題になりましたね。

そう、本当にごちゃまぜのブッキングでしょ。秋山くんとかお笑いのみなさんもいれば、「ながのーず」(長野博+井ノ原快彦)や、NEWSみたいな、STARTO ENTERTAINMENTのみなさんにも出演してもらって。一昨年はAぇ! groupみたいな、関西ゆかりのアーティストにも出てもらいましたし。これからも「イナズマ」を、関西で幅広いエンターテイメントを楽しめる、大切な場所にしていきたいなと思います。

◆ 2025年の活動は…?アルバムリリースや全国ツアー、「行政活動」も…?

──2024年はイベントやドラマ出演など、活躍の幅がとても広かったと思いますが、今年はやはり音楽活動がメインになりますか?

例年に比べるとそうですね。T.M.Revolutionでの活動も30周年が間近に迫ってますし、その口火を切る形で、西川貴教としての3枚目のアルバム『SINGularity Ⅲ -VOYAGE-』のリリースがあります。アルバムは物語を紡ぐような、形あるものを作りました。よかったら聞きまくっていただきたい。

あたらしいビジュアルには物語が…(1月7日/心斎橋パルコ)

ツアーも2月3月にあります。大阪は3月19日に「Zepp Osaka Bayside」(大阪市此花区)で昼3時から、夜7時からの2公演。みなさんそれぞれ生活環境変わってきていると思うんですけど、昼公演なら彼氏や旦那さんに秘密でこっそりきてもらったりね。2025年も丁寧に音楽活動を続けていけたらと思います。

──その分、いわゆる「行政活動」はちょっと控えめな感じになりますか?

そういうわけにもいかずでね。今年は『大阪・関西万博』もあるでしょ? それから「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」PR大使に1月1日に就任したばかりなので、地元の「イナズマ」と同時にしっかりとPRさせていただきたい。時期的にも4月から『大阪・関西万博』がスタートして、9月に「イナズマ」があって、その後「国スポ・障スポ」がはじまって。1年通じて、みなさんと一緒に関西を盛り上げていけたらと思います。

──どちらも全国から多くの方が来られそうですね。それにしても、肩書きがどんどん増えていってますね。今後狙って行きたい肩書はありますか?

僕にお力添えできることがあるんであれば、何でもやらせていただきたいと思っていますよ。できれば選挙以外で・・・次の知事選は2026年らしいですけど、近すぎるでしょ(笑)。これからも変わらず、自分の立場でまだまだ地域のためにできることあると思うので、頑張っていきたいですね。

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