モネの名画に飛び込む、神戸で巨大映像&音で楽しむ新感覚アート展

2025.1.12 09:00

映像に映し出された橋を渡る様子

(写真7枚)

「フランス印象派」の作品世界が堪能できる没入型展覧会『モネ&フレンズ・アライブ』が「デザイン・クリエイティブセンターkitto(キイト)」(神戸市中央区)で開催中だ。

同展のポイントは、まるでその時代のパリにいるような感覚で作品世界に「没入」できること。映像をはじめ、光や音、匂いを使った演出で、最新のイマーシブ技術を組み合わせている。

絵画年表や印象派画家の紹介が記載されたエリアを通った後に、19〜20世紀初頭にかけて活躍したモネやピサロ、ルノワール、セザンヌらの作品が、壁や床などを使った巨大スクリーンに映し出される空間が広がる。力強いクラシック音楽とともに、絵画の映像が切り替わり、例えば夕暮れ時など映し出される絵画の背景や雰囲気に合わせた光の演出も美しい。

幻想的な映像の演出
絵画の色合いとマッチする光の演出

展覧会の担当者は「50〜60代の年配のお客さまや、子連れの親御さんが来てくれるのもうれしい」とコメント。ただ眺めるだけでなく、五感で楽しめるエンターテイメント的な要素もあるゆえ、幅広い層が訪れているそうだ。

壁や床に映し出される絵画の映像

展覧会のアンバサダーはSnow Manの阿部亮平が務めている。展覧会限定グッズの販売もあり。『モネ&フレンズ・アライブ』は3月30日まで、「デザイン・クリエイティブセンター神戸」1階「KIITOホール」で開催中。

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