阪急うめだで「金沢・加賀・能登展」、売上げ3%を石川県に寄付

2025.1.12 13:15

『金沢・加賀・能登展』の様子

(写真12枚)

「阪急うめだ本店」(大阪市北区)で毎年恒例の催事『金沢・加賀・能登展』が、1月17日まで開催中。朝10時のオープン直後から多くの人が駆けつけ、各店で行列ができる賑わいを見せている。

第40回目となる今回は、地元で愛される工芸や食、約85店舗が出店。能登エリアからは18店舗が登場し、「輪島キリモト」の「輪島塗レスキュー&リボーン」活動によって被災地から救出された輪島塗を職人技で生まれ変わらせて販売するブースなども並ぶ。

会場マップ

同百貨店の広報担当者によると、「初日から大盛況で多くのお客様に来ていただいています。特に和菓子や寿司、パンなどの食品系がよく売れています」といい、金沢の押し寿司や海産物、パン、きんつばやふくさなどの人気フードも充実。特に金沢で愛され続ける「ブーランジェリー&ビストロひらみぱん」には、オープン直後から長蛇の列が。そのほか、40回を記念して4名の作家が制作した九谷焼の伝統技法「花詰」を施した限定品なども。

40回を記念して九谷焼の伝統技法「花詰」を施した限定品も
記念の柄を施した菓子なども販売中

同展は催場だけでなく、同じく9階の「祝祭広場」や「阪急うめだギャラリー」でもうつわや作品の展示があり、13日の売場には、石川県観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」が登場(朝10時・昼12時・3時半を予定)。まるで現地を観光しているような石川尽くしの空間が堪能できる。

石川県観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」が登場

『第40回 旨し、美し。金沢・加賀・能登展』は「阪急うめだ本店」9階にて、1月17日まで開催、時間は朝10時~夜8時。今展の売上げの3%を石川県に寄付、会場には「令和6年能登半島地震支援金募金」の募金箱が設置され、募金はエイチ・ツー・オー リテイリンググループの社会貢献団体である一般財団法人H2Oサンタを通じて、被災者支援に使用される。

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