東京の人気おにぎり専門店「こんが」が関西初出店、神戸・元町に

8時間前

「おにぎりこんが神戸元町本店」の外観の様子

(写真6枚)

東京で行列ができる人気店「おにぎり こんが」が2024年12月、神戸・元町に関西初となる店舗をオープンした。オープン時からサラリーマンをはじめ、子連れ家族や年配客が時間問わずに訪れる賑わいをみせている。

■ 具材にもこだわり、遅がけランチ利用も◎

東京の大塚にある老舗おにぎり店「ぼんご」で修業し独立した店主が手掛ける「こんが」。「ここ最近、元々やっている蕎麦屋でおにぎりはないの?と聞かれることも多く、関西のおにぎりブームの勢いも感じて、1番おいしいと思うおにぎり店をやりたくて」と同店代表・杉村憲昭さん。

杉村さんは全国の「おにぎり専門店」を片っ端から食べ回り、なかでもとびきり感動したのが「ぼんご」や「こんが」だっだ。杉村さんは「こんが」に3カ月修業に行きノウハウを習得、そして昨年12月19日に開店に至った。

代表取締役の杉村憲昭さん

おにぎりには新潟産コシヒカリや有明産の海苔、沖縄産のミネラルたっぷりの塩を使用しているが、具材にもこだわりがある。鮭は一尾で仕入れて、捌いて手作業で骨をとり、焼いてフレークに。ほかにも醤油漬け卵黄は、一旦凍らせてから秘伝の醤油に漬け込んでから味を浸透させるなど、全ての具材の丁寧な仕込みがセントラルキッチンで施されている。

具材は卵黄の醤油漬けをはじめ、筋子やしゃけ、ツナマヨなど

具材のおいしさは然り、ボリューミーなのにふわっと軽い食感なのが特徴。価格は300円台〜で、メニューはベーシックな梅や明太子をはじめ、「筋子×しゃけ」や「卵黄×肉そぼろ」、「カルボナーラ」、季節限定の「ホッキ貝(2月末まで)」など幅広くスタンバイし、組み合わせは無限大。イートインの際は、味噌汁やおしんこもセットにでき、通し営業ゆえに遅がけランチでも活用できる。

おにぎりは左から、ツナマヨ×生たらこ473円、筋子×しゃけ473円、卵黄×肉そぼろ473円。味噌汁198円とお新香ミックス253円をセットでつけるとお得に

「おにぎり こんが 神戸元町本店」は朝10時〜夜20時閉店(19時半L.O.)、定休日なしで営業中。元町駅より徒歩約2分の場所に。テイクアウト可、イートインは12席あり。

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