「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第4回・『雛形若菜』の甘い罠

10時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第4回より。写真左から、蔦重(横浜流星)、駿河屋(高橋克実)、地元問屋・西村屋(西村まさ彦)(C)NHK

(写真4枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~』(NHK)。「『雛形若菜』の甘い罠 」と題する第4回(1月26日放送)では、蔦重が呉服屋の入銀による錦絵の制作を進める一方、江戸城内では老中・田沼意次による養子計画に暗雲が立ち込める。

吉原の女郎を花に見立てた入銀本『一目千本』で成功した蔦重(横浜流星)は、次なる一手に、呉服屋の入金で店の着物を着た女郎の錦絵を作る計画を立てる。さっそく呉服屋との交渉に臨む蔦重だが、自身の知名度の低さで資金集めに苦戦する。そんななか、地元問屋・西村屋(西村まさ彦)が蔦重に共同制作の話を持ち掛ける。

一方、安永3年(1774年)に田安家当主・田安治察(入江甚儀)が死去。治察の弟・賢丸(寺田心)は田安家を守るべく、老中・田沼意次(渡辺謙)が画策した白河藩への養子の一件を撤回するため、老中・松平武元(石坂浩二)にある頼みを命じるが・・・。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。

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