日本最大級・阪急のチョコ祭典、魅力はレベチな「集積コーナー」

13時間前

9階「うめだホール」入口の大きなオブジェしたにも、たくさんのブランドの商品が集結

(写真7枚)

百貨店「阪急うめだ本店」(大阪市北区)で1月20日、「阪急バレンタインチョコレート博覧会2025」が開幕し、オープン直後からたくさんの人が押し寄せた。同百貨店内でも年間トップの人気を誇る催事、「行けば楽しい」を作り出す売場には、さまざまな工夫が凝らされている。

国内外合わせ約300ブランド約3000種類が集結し、約1カ月の間は全館がチョコレート一色に。「阪急バレンタイン」の大きな特徴のひとつとして、さまざまなブランドの商品が一堂に揃う「集積コーナー」の充実さが挙げられるだろう。改めてメインの9階フロアを見渡すと、その種類の豊富さに驚かされる。

「阪急バレンタインチョコレート博覧会2025」売場より
「阪急バレンタインチョコレート博覧会2025」売場より

好きなジャンルのお菓子を、それぞれの店舗で探さずとも、値段、素材とともに見比べることができる「集積コーナー」。ついつい好きなブランドしか見ないという人にも新たな発見があり、いろいろ巡らずとも一気に買えるのが魅力だ。

これまでもキャラメルやオランジェット、焼き菓子などを展開していたが、今年は「阪急うめだホール」では生チョコやテリーヌをはじめ、チョコサンド、マカロン、アイス、タブレットチョコなど、幅広くスタンバイ。売場では「最高な寄せ集めやん!」との声も聞こえ、カゴに複数個商品を入れている客がほとんどだった。

「祝祭広場」ではアイスも種類豊富にスタンバイ

同催事の担当者は「いろんなブランドさんのいろんな味を楽しんでほしいという思いもあり、集積コーナーは例年充実させております。また出店となると、人件費や必要な量に対応しきれないというブランドさんもいらっしゃいますが、それぞれの企画にそった商品を1品特化でお願いすることで量も確保できる。大阪以外にお店を構えていても商品を送り込むとなるとハードルは低くなりますので、大阪でどれくらい売れるのか?という点もみられるかと」と出店側のメリットも明かす。

また昨今の原料高騰によりチョコレートの価格も上昇していることから、1粒から手軽に購入できる商品も多数取り揃えている。もともと客から「1粒で楽しみたい」という声もあったそうで、「より多くのお客さまにチョコレートの魅力を知ってもらうために企画を考えています。さまざまなブランドを知っていただき、そこから実際にお店に行っていただけたら」と担当者。

「阪急バレンタインチョコレート博覧会2025」では1粒からの購入できる商品も多い

催し場では、92種類のボンボンショコラが1粒から楽しめるテイスティングコーナーがあり、前日のプレオープン時でも盛況だった。各ブースでも数多く展開し、催し場だけで30ブランド以上が1粒からの販売対応をしている。

同催事は9階をメイン会場に、各階で2月14日まで開催される。

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