阪急うめだ人気催事「チョコ博覧会」開幕、昨年売上げは31億円

13時間前

「祝祭広場」の様子

(写真11枚)

百貨店「阪急うめだ本店」(大阪市北区)の「阪急バレンタインチョコレート博覧会2025」が1月20日よりスタート。昨年は31億円の売り上げを記録した同百貨店でもトップ人気を誇る催事、今年は約300ブランド約3000種類が集結する。初日はオープン時からすぐに各店で行列ができるなど、賑わいをみせた。

■ できたて商品も豊富に、50種以上のカップアイスも堪能

チョコレート×ユートピア(=理想郷)をかけ合わせ「Dreamin’ CHOCOLATEPIA(ドリーミンチョコレートピア)」をテーマに、9階フロアでは「テーマパーク」のようなさまざまな年代の客層が楽しめるようにと「5つのエリア」が登場。

5つのエリアが分かるMAPは9階フロアに

「催し場」は「秘密のチョコレート工房」と題し、世界で名だたるパティシエ・ショコラティエの商品をはじめ、チョコレートやクッキーができるまでの過程を鑑賞し、焼きたてできたてが食べられるというのがポイントだ。出店する「CLUB HARIE」の山本隆夫シェフは、「プロの手仕事を見て、さらにパティシエとのコミュニケーションも楽しんでほしい」とコメント。

「阪急バレンタインチョコレート博覧会2025」の様子

ほかにも、世界の名だたるパティシエ・ショコラティエの商品をはじめ、チョコレートを一粒から堪能できるカウンターなども設置している。

「祝祭広場」では、19ブランド50種類から選べるカップアイスエリア「ジュリアンアイスクリーム」をはじめ、「ピエール・エルメ・パリ」など、チョコソフトも販売。また、自宅で楽しむテイクアウト用のカップアイスなど、チョコレートのアイスが勢揃いするエリアに。

「ピエール・エルメ・パリ」のチョコレートソフト(990円)

ほかにも、「アートステージ」には「チョコサンドラボラトリー」として約240種類のチョコサンド、78種類のマカロンが揃い、プチギフトとして1個からの購入も可能。「阪急うめだギャラリー」の「カカオジャングル」では、カカオに携わる人にフォーカスしたエリアもあり、カカオについて詳しく学べるようになっている。

「カカオジャングル」エリアの様子

そして、「うめだホール」の「チョコレートスプリングス」では、口どけなめらかな生チョコレートや、テリーヌ、フォンダンショコラ、リカーボンボンなどが集結し、クラフトビールや日本酒、ワインに洋酒とのペアリングバー(期間により内容が変更)も併設。さらに、「Cheer! ISHIKAWA」企画で、能登の酒蔵の日本酒とチョコレートがコラボした商品も並ぶ。

「チョコレートスプリングス」にあるペアリングバー。1月24日までは「奈良醸造」のクラフトビールが飲める

5つのブースで違う楽しみ方ができる「阪急バレンタインチョコレート博覧会2025」は、9階をメイン会場に各階で1月20日〜2月14日まで開催される。

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